はじめに
こんにちは、【kanatoの資産構築研究所】のKanatoです。
今回は、投資信託・ロボアド・確定拠出年金・ポイント運用をまとめた定点観測の9回目、2026年9月分(集計は2026年8月29日→10月3日)の記録です。
結論から言うと、評価額は前回比−565,778円(−1.15%)でした。ただ、この期間は積立が2回分入っています。入金を除いた増減で見ると約−115万円(−2.32%)で、8月の+2.52%から反転しました。
集計期間は35日で、前回の28日より1週間長くなっています。楽天証券では複数の商品に9月2日・10月2日の約定があり、三菱UFJ eスマート証券では国内リートの積立が2回含まれています。投信の積立設定は維持し、DCのマッチング拠出は引き上げました。
なお、ここで扱う評価額は各口座・サービス上の概算で、税金や売却手数料を引いた実売却額ではありません。私自身の資産管理用の記録として、参考程度に眺めてもらえればと思います。

ホー、kanato理事長! 上がった月だけでなく、下がった月も同じ物差しで残すのが定点観測ですぞ。今月はその「下がった月」の記録でしてな。
1. 残高の−1.15%は、入金を除くと約−2.3%
8月と9月を、入金を除いた増減で並べると次のとおりです。
| 項目 | 8月(8月1日→29日・28日間) | 9月(8月29日→10月3日・35日間) |
|---|---|---|
| 期首の評価額 | 約4,756万円 | 約4,916万円 |
| 期末の評価額 | 約4,916万円 | 約4,860万円 |
| 評価額の前回比 | +3.37% | −1.15% |
| 入金 | 約39.5万円 | 約58.7万円 |
| 入金を除いた増減 | 約+120.7万円 | 約−115.3万円 |
| 入金を除いた増減率 | +2.52% | −2.32% |
評価額は約57万円減っていますが、その間に約59万円が入金されています。評価額の差から入金を差し引くと、約115万円のマイナスでした。残高の−1.15%に対して、入金を除いた増減率は−2.32%で、下げ幅は約2倍になります。8月との差は約4.8ポイントです。
9月の入金約58.7万円の内訳は、証券会社の積立買付が約51.0万円、小口の積立(予定額)が約1.6万円、確定拠出年金の実拠出が約5.4万円、ポイント運用(予定額)が約0.7万円です。積立買付は約定日で数えています。楽天証券の複数の商品と、三菱UFJ eスマート証券の国内リート積立には、9月2日・10月2日の2回分が含まれています。分配金は再投資に回っていて、現金では受け取っていません。
今回確認した個別保有の投資信託では、解約・売却はありませんでした。ロボアド内の売買はこの確認に含めていません。DCは期首・期末の評価額と拠出額を分けて比較していますが、期中の商品入れ替えを切り分けた運用成績ではありません。

私から一点、指摘させてください。今回は約59万円の入金があり、評価額の前回比(−1.15%)と、入金を除いた増減率(−2.32%)で率の見え方が違っています。前月と比べるときは、入金の扱いと分母の明示が必要です、事実として。
2. 下落額はオルカン、下落率はSBI・iシェアーズ・ゴールドが最大
入金を除いた増減では、オルカンやWealthnavi、確定拠出年金の外国株式ファンドなどがマイナスでした。下落額の上位3本を抜粋します。下落率が最も大きかった商品は、表のあとに書きます。
| 商品 | 入金を除いた増減 | 期首残高に対する増減率 |
|---|---|---|
| 楽天・プラス・オールカントリー | 約−12.9万円 | −2.64% |
| Wealthnavi | 約−11.9万円 | −3.40% |
| 三井住友DS・外国株式インデックス年金ファンド(確定拠出年金) | 約−9.1万円 | 約−2.6% |
※全体の入金を除いた増減率は、評価額の差から今回把握した入金額を除き、期首評価額に入金額を足した値を分母にしています。小口・ポイントは予定額です。商品別の増減率は各商品の期首評価額を分母にした概算で、時間加重収益率ではありません。
金額で最大なのは、保有額が大きいオルカンです。率で最も大きく下がったのは、SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)の約−10.82%でした。金額の順位と率の順位が違うので、どちらの列を見ているかで印象が変わります。
ロボアド全体は、追加投資がなかったため、入金を除いた増減は約−37.6万円(−3.49%)でした。期末資産に占める割合は約21%です。
一方で、上がった商品もあります。ニッセイSOX指数インデックス米国半導体が約+4.7万円、iFreeNEXT FANG+インデックスが約+2.8万円でした。
9月の市場について、三井住友DSアセットマネジメントの月次レポート(2026年10月2日)は次のように整理しています。日経平均は+0.67%、TOPIXは−1.15%、S&P500は−0.45%、NYダウは−4.29%でした。ナスダック100は+3.23%で最高値を更新しています。原油や軽油など燃料油の値上がりによる物価上昇への警戒から、米国やドイツなどの長期金利が上がりました。日本の長期金利の上昇は、同レポートでは主に国債の需給などを背景としています。円は対ドルで円高でした。半導体株が反転したことも挙げられています。
私の保有で上がった半導体とFANG+は、この市場レポートの動きと同じ方向でした。ただし、月次レポートの材料だけで、個別商品の下落理由まで決めつけないようにします。
3. 前回の予告:確定拠出年金の配分変更
前回の記事では、確定拠出年金の掛金配分を変える手続きを進めていて、その配分変更がどの月から表に現れるかを次回確認すると書きました。確認した結果は次のとおりです。
8月分から、拠出先は新しい配分に切り替わっていました。前回の8月号には「8月の拠出はまだ従来の配分で入っています」と書きましたが、誤りでした。切り替えはすでに反映されていたのに、私がうっかり見落としていました。従来の3本(日本株・外国株式・外国債券)への拠出は、8月分も9月分も0円で、拠出は三井住友の日本債券インデックスと外国株式インデックス年金ファンドに入っています。
拠出額は、8月が約2.3万円、9月が約5.4万円でした。9月に増えたのは、マッチング拠出の掛金を引き上げたためです(経緯は企業型DCのマッチング拠出を見直す|MAXにした私のケースと注意点に書いています)。9月の配分は、日本債券が4、外国株式年金が6の割合です。
※8月の確定拠出年金の拠出額は、前回記事で22,750円としましたが、確認し直すと23,065円でした。差額は315円です。
確定拠出年金全体では、9月拠出を除いた増減が約−13.6万円、増減率は−2.31%(期首評価額と拠出額を分母)でした。
おわりに
残高は−1.15%、入金を除くと約−115万円(−2.32%)でした。下落額ではオルカン、下落率ではSBI・iシェアーズ・ゴールドが目立ちました。
投信の積立設定は維持し、DCのマッチング拠出は引き上げました。次回も基準日・集計期間をそろえ、残高と入金を除く増減、今回下がった商品のその後を確認します。

ホー、kanato理事長! 金額と率で見え方が変わる月こそ、比較する記録をそろえたいですな。

私から補足を。今月は下落額でオルカン、下落率でゴールドが最大でした。金額と割合を分けると、順位の違いも読めます。
それでは、良い資産構築ライフを!


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