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投資信託定点観測 2026年8月|評価額4,916万円、2か月続いた横ばいが終わった月

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はじめに

こんにちは、【kanatoの資産構築研究所】のKanatoです。

今回は、投資信託・ロボアド・確定拠出年金・ポイント運用をまとめた定点観測の8回目、2026年8月(集計は2026年8月1日→8月29日)の記録です。

結論から言うと、2か月続いた「積立が入ったうえでの横ばい」が、ここで終わりました。評価額は+1,601,399円(+3.37%)で、追加投資394,595円を差し引いても+1,206,804円が残っています。

前回の2026年7月版は「積立が入ったのに横ばいが2か月続いた月」でした。今月は、その構図が反転しています。

なお、ここで扱う評価額は各口座・サービス上の概算です。税金や売却手数料を控除した実売却額ではありません。あくまで私自身の資産管理用の定点観測として、参考程度に眺めてもらえればと思います。

フクロウ博士
フクロウ博士

ホー、kanato理事長! 伸びない月を2か月分そのまま残してきたからこそ、今月の数字が「変わった」と言えるのですな。物差しを途中で取り替えていたら、この転換は見えなかったのですぞ。

1. 今月の評価額(2026年8月29日時点)

この記事で見るのは、投資信託とその周辺——ロボアド・確定拠出年金・ポイント運用まで含めた評価額です。

項目金額・比率
2026年8月29日 評価額合計49,162,304円
前回(2026年8月1日)47,560,904円
評価額の前回比+1,601,399円
評価額の前回比率+3.37%
8月の追加投資(積立)394,595円
追加投資を除いた評価損益+1,206,804円
追加投資を除いた評価損益率+2.52%

評価額は約4,916万円。前回の47,560,904円から、約160万円増えています。この間に入れた積立は約39.5万円ですから、差し引いても約120.7万円は、すでに持っていた資産の評価が伸びた分ということになります。

前回まで2か月は、この「追加投資を除いた評価損益」がマイナスでした。直近の7月版では−355,622円です。同じ計算方法で+1,206,804円に転じたことが、今月いちばん大きな変化です。

年初来の利益も、8月1日時点の4,550,940円から5,757,745円へ増えました。増えた分は今月の+1,206,804円と一致します。

アルセド監査官
アルセド監査官

私から一点、確認しておきます。8月に売ったのは確定拠出年金の1本だけで、それも同じ枠の中で別の商品を買い直しています。証券会社の口座では、解約も出金も1件もありません。分配金2,338円も受け取らずに再投資へ回っています。つまりこの+1,206,804円は、ほぼそのまま「持っている資産の値段が動いた分」です、事実として。

2. なぜ伸びたのか

追加投資394,595円に対して、追加投資を除いた評価は+1,206,804円。買付の3倍以上が、評価の伸びとして乗った形です。

今月は解約も資金の引き出しもないので、この+1,206,804円は保有している商品の値動き(と、再投資された分配金)がそのまま出た数字です。銘柄ごとに積立額を差し引いて並べると、内訳はこうなります。

ファンド・サービス積立を除いた伸び8月29日評価額
楽天・プラス・オールカントリー+163,537円4,876,861円
iFreeNEXT FANG+インデックス+162,181円1,942,283円
外国株式インデックス(確定拠出年金・8月11日に商品入替)+142,228円3,557,370円
Wealthnavi+120,780円3,500,829円
楽天・プラス・S&P500+87,120円2,835,868円

この5本の合計は+675,846円で、今月の伸びの約56%にあたります。残りは細かい銘柄に散っていて、保有67本のうち56本がプラス、11本がマイナスでした。1本が跳ねた月ではなく、外国株式を中心に広く上がった月です。

下げた11本には、国内リートと先進国リート、インド株、そして確定拠出年金の外国債券インデックス(−5,166円)が並びます。円安が進んだ月なのに外国債券がマイナスということは、円換算のかさ上げだけでは説明がつかない部分があるということです。

その円安は、USD/JPYで見ると157.58円(7月31日終値)から160.07円(8月28日終値)へ、2.49円(+1.58%)動きました。前回は逆に4.18円の円高でしたから、方向が反転しています。外貨建ての資産を多く含む枠では、円換算した評価が押し上げられやすい局面です。

もうひとつ、追加投資が0円だった区分も分かりやすい手がかりです。旧NISAは+1.89%、ロボアドは+2.20%。この2つは今月まったく買い付けていないので、増えた分はそのまま評価の変動として読めます。

ただし、1本ずつの伸びを「現地の株価で何円、為替で何円」まで割ることはできません。投資信託の基準価額には、現地の値動きと為替が最初から一体で入っているためです。分けられるのは、銘柄ごとの伸びまでになります。

3. 口座区分別に見る現在地

今月いちばん見ておきたい表です。口座区分ごとに、評価額・前回比・8月の積立額を並べます。

口座区分8月29日評価額前回比8月積立積立を除いた評価構成比
NISAつみたて投資枠4,337,741円+211,576円100,000円+111,576円8.82%
NISA成長投資枠9,510,162円+286,696円50,000円+236,696円19.34%
旧NISA4,025,879円+74,821円0円+74,821円8.19%
特定14,209,465円+566,018円216,000円+350,018円28.90%
確定拠出年金5,821,252円+208,044円22,750円+185,294円11.84%
ロボアド10,779,696円+231,563円0円+231,563円21.93%
ポイント478,109円+22,681円5,845円+16,836円0.97%
合計49,162,304円+1,601,399円394,595円+1,206,804円100.00%

※構成比は小数第2位で四捨五入しているため、各行を足し上げた値が100.00%ちょうどにならないことがあります。

7つの区分すべてで、積立を除いた評価がプラスになりました。 前回は7区分のうちプラスで残ったのが確定拠出年金だけでしたから、ここも反転しています。

金額でいちばん伸びたのは特定口座で+350,018円。積立216,000円を除いたあとの数字です。表の「前回比」でいちばん率が高いのはNISAつみたて投資枠の+5.13%ですが、こちらは積立100,000円を含んだ見え方になります。同じ表の中でも、どちらの列を見ているかで印象が変わります。

NISA全体(新NISA+旧NISA)は17,873,782円で、全体の36.36%。前回は17,300,689円・36.38%で、金額は増えていますが構成比はほぼ同じです。区分としては引き続き特定口座が最大(28.90%)で、次いでロボアド(21.93%)。構成比の並びは前回から動いていません。

アルセド監査官
アルセド監査官

補足いたします。全区分がプラスの月ほど、前回比と積立額を分けて見る意味があります。NISAつみたて投資枠は前回比+211,576円ですが、うち100,000円は今月入れた積立です。差し引いた+111,576円が、資産そのものの伸びにあたります。良い月ほど、入金分を伸びと取り違えやすくなります。

4. 上位5ファンドと、DC・ロボアドの動き

2026年8月29日時点で、評価額の大きいファンド・サービスの上位5です。

#ファンド・サービス8月29日評価額8月1日評価額
1楽天・プラス・オールカントリー4,876,861円4,663,324円
2ひふみプラス4,387,743円4,348,676円
3さわかみファンド4,237,303円4,175,732円
4三井住友DS・外国株式インデックス年金ファンド3,557,370円0円
5Wealthnavi3,500,829円3,380,049円

上位3つは前回と同じ顔ぶれ・同じ順位です。長く積んできたファンドが上位を占める構図は変わっていません。

4位が入れ替わったのは、8月に商品を入れ替えたから

4位だけ、前回と名前が違います。前回4位だったDCダイワ外国株式インデックス(8月1日時点3,401,493円)が表から消え、代わりに8月1日時点で0円だった三井住友DS・外国株式インデックス年金ファンドが3,557,370円で入っています。

これは市場の変動ではなく、私が確定拠出年金の中で商品を入れ替えたためです。2026年8月11日に、DCダイワ外国株式インデックスを全額売却し、同じ外国株式インデックスである三井住友DS・外国株式インデックス年金ファンドへ乗り換えました。8月29日時点で旧商品の残高は0円になっており、部分的な入れ替えではありません。

つまり、外国株式の枠が消えたのではなく、同じ枠が商品を替えて引き継がれたということです。毎月の掛金13,650円も、旧商品から新商品へそのまま移っています。旧商品と新商品を1本として見た8月の伸びは+142,228円で、入れ替え自体で資産が増えたわけではありません。

乗り換えの理由は、信託報酬と総経費率の差でした。判断の経緯は確定拠出年金の商品棚卸しにまとめてあります。なお、掛金の配分そのものを変える手続きも進めていますが、8月の拠出はまだ従来の配分で入っています。配分変更がどの月から表に現れるかは、次回以降の定点観測で確認します。

確定拠出年金の区分全体では+208,044円、積立22,750円を除いても+185,294円のプラスでした。追加投資のないロボアドも+231,563円で、こちらはそのまま評価の伸びとして読めます。

フクロウ博士
フクロウ博士

ホー、kanato理事長! 順位表というのは、上がった下がったばかりに目が行きがちですな。しかし今月の4位は、相場ではなく理事長ご自身の手で入れ替わったもの。同じ表でも、動いた理由が中と外のどちらにあるのかを分けておくことが肝心でしてな。

5. 8月の分配金

税引後の分配金は、次のとおりです。

証券会社金額内訳(受渡日)
楽天証券262円フロンティア・ワールド・インカム 262円(8月21日)
SBI証券2,076円SBI・V・米国高配当株式インデックス(年4回決算型)1,541円(8月21日)/フロンティア・ワールド・インカム 535円(8月18日)
合計2,338円いずれも税引後

合計は2,338円で、前回の4,008円からは減りました。3件とも分配金再投資コースなので、現金では受け取っていません。税引後の金額がそのまま同じファンドの買い増しに回り、口数が増えています。したがってこの2,338円は、上の「8月の追加投資394,595円」には含まれず、評価額のほうに含まれています。

アルセド監査官
アルセド監査官

念のため、私から補足を。SBI証券の受取明細を年初来で表示すると、2026年1月1日から8月1日までの期間合計として50,991円(うち投資信託20,718円)という数字が出てきます。8月の分配ではありません。同じ明細に並ぶ国内株式の配当も、この表には含めていません。今月の分配として使うのは、上表の2,338円だけです。

おわりに

2026年8月(集計は2026年8月1日→8月29日)の投資信託定点観測は、2か月続いた横ばいが終わった月でした。

評価額合計は49,162,304円で、前回比+1,601,399円(+3.37%)。追加投資394,595円を除いても、評価は+1,206,804円のプラスです。7つの区分すべてで積立を除いた評価がプラスになり、前回は確定拠出年金だけだった状況から反転しました。分配金は税引後で合計2,338円、こちらは再投資に回っています。

伸びの内訳は、上位5本で約56%。外国株式を中心に広く上がる一方、リートやインド株、外国債券は下げていました。次回以降も同じ区切りで、評価額・追加投資・口座区分別の構成比を確認していきます。

フクロウ博士
フクロウ博士

ホー、kanato理事長! 伸びない月に手を止めなかったからこそ、伸びた月の数字が素直に受け取れるのですな。増えた月も減った月も、同じ表で並べて初めて「変わった」と言える——それが定点観測の値打ちでしてな。

アルセド監査官
アルセド監査官

私から補足を。今月の記録で大切なのは、伸びたという印象ではなく、基準日と集計範囲を明示したうえで前回と同じ計算方法を使い続けたことです。物差しを変えずに残しておけば、次に伸びなかった月が来ても、同じ精度で読めます。

それでは、良い資産構築ライフを!

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