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2026年6月 貴金属積立レポート|金の調整2か月目をどう積む

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はじめに

こんにちは、【kanatoの資産構築研究所】のKanatoです。

2026年6月の貴金属積立まとめをお届けします。

先月に続いて、6月も金価格は調整局面が続きました。主力のゴールドファンド(楽天)は前月比−7.1%、含み益率も前月の+59.3%から+43.0%へと一段下がっています。数字が縮むと少し寂しい気持ちにはなりますが、これは昨年来の急騰の反動。下がった月ほど、同じ金額でより多くの量を仕込めます。「上がったら嬉しい、下がっても淡々と積む」——このリズムは今月も崩していません。

楽天証券(NISAゴールドファンド+現物金銀プラチナ)とSBI証券(iシェアーズ・ゴールド)の2口座で、月合計3万円・金:銀:プラチナ = 7:2:1の配分で積立中です。

では、6月の積立状況を振り返ってみます。

→ 前回(2026年5月分)はこちら

フクロウ博士とアルセド監査官が金・銀・プラチナを前に立つイラスト

1. 6月の積立実績

月の積立合計3万円の内訳は、先月から変わらずこの形です。

口座・種別積立内容月次金額
楽天証券 NISAゴールドファンド為替ヘッジなしゴールドファンド10,000円
SBI証券 iシェアーズ・ゴールドOlive Goldカード経由10,000円
楽天証券 現物(金)月次定額積立1,000円
楽天証券 現物(銀)月次定額積立6,000円
楽天証券 現物(プラチナ)月次定額積立3,000円
月合計30,000円

金関連(NISAゴールドファンド+SBI+現物金)が合計21,000円、銀が6,000円、プラチナが3,000円。月次の積立金額ベースで、金:銀:プラチナ = 7:2:1の比率を維持しています。

現物積立(楽天証券)の累積保有量(6/27時点)

種別累積保有量評価額前月保有量(5/30)
0.12347g2,619円0.08281g
45.15g13,842円29.79g
プラチナ0.86375g7,273円0.56919g
現物合計23,734円

前月の現物合計は18,948円でした。今月は月次積立分(1万円)を足して23,734円に増加。価格が下がったぶん評価額の伸びは1万円に届きませんが、保有量は金・銀・プラチナのすべてで着実に増えています(金+0.041g/銀+15.4g/プラチナ+0.29g)。積立の目的は「量を増やすこと」なので、ここは狙いどおりです。


2. 評価額・前月比

2026年6月27日時点の概算評価額はこちら(すべて概算参考値)。

区分評価額(6/27)前月比(5/30比)累計含み損益
ゴールドファンド(楽天NISA)429,126円−32,752円(−7.1%)+129,126円(+43.0%)
SBI iシェアーズ・ゴールド26,963円+7,691円−3,037円(−10.1%)
現物(金+銀+プラチナ)23,734円+4,786円−5,377円
合計(概算)479,823円−20,275円(−4.1%)
アルセド監査官
アルセド監査官

私から補足します。評価額はすべて2026年6月27日時点の概算参考値です。評価額は実売収益と同じではありません、事実として。換金時には市場価格・タイミング・信託報酬の積み上がりが影響します。ゴールドファンドの含み益+129,126円も、現物の含み損−5,377円も、どちらも「確定した損益」ではない点をご確認ください。とくに現物は、買取価格が小売価格より低い(スプレッドがある)ため、評価損益にはこの差が最初から含まれます。

ゴールドファンドは前月の461,878円から429,126円へ、約3.3万円の下落。月次積立分(1万円)を足したうえでこの数字ですから、実質的な価格変動では約4.3万円の評価減です。含み益率が+59.3%から+43.0%へ下がったのは、金価格の調整に加え、毎月の積立で取得額(分母)が増えていることも要因です。

SBIは前月19,272円から26,963円へ、月次積立1万円ぶんの増加。ただし評価損益は−728円から−3,037円(利益率−10.1%)へと、価格調整で含み損が広がっています。

ポートフォリオ全体は500,098円から479,823円へ、−20,275円(−4.1%)。月次積立3万円を加えてなお全体が減ったということは、価格の評価下落だけで約5万円あった計算になります。これが「調整2か月目」の実像です。


3. 金:銀:プラチナ 比率の現状確認

積立の目標配分は月次ベースで「金7:銀2:プラチナ1」。評価額ベースの現状比率も確認します。

区分評価額(6/27)現在比率月次積立比率
金関連(ゴールドファンド+SBI+現物金)458,708円約95.6%70%(7割)
13,842円約2.9%20%(2割)
プラチナ7,273円約1.5%10%(1割)
合計479,823円100%100%

評価額ベースでは金が約96%と突出していますが、これはゴールドファンドの残高(約43万円)が大きいためです。銀・プラチナの現物はまだ残高が小さく、比率としては数%にとどまっています。

月次の積立金額では目標比率(7:2:1)どおりに配分できているので、銀・プラチナを長期で積み続けることで、評価額ベースの比率も少しずつ目標へ近づいていく見通しです。焦って比率を合わせにいくのではなく、毎月の配分を守り続けることを優先します。


4. 6月の相場振り返り

6月の金相場は、5月からの調整がそのまま続く展開でした。月末(6/27基準日)はこの2か月でもっとも安い水準での着地となり、ゴールドファンドの評価額が前月比−7.1%となったのもこの流れです。

参考までに、執筆時点(2026年7月6日)の田中貴金属工業の店頭小売価格はこちら。

種別店頭小売価格(税込)前日比
24,143円/g+344円
プラチナ9,728円/g+216円
372.35円/g+12.21円

(2026年7月6日 17:00時点、田中貴金属工業 公表)

前回レポートの執筆時(6月4日)は金が25,520円/gでしたから、この1か月で約−5.4%。金の2万4千円台は依然として歴史的な高水準ですが、昨年来の勢いは一服しています。一方で、7月に入ってからは金・プラチナ・銀のいずれも前日比プラス——月初は反発の兆しも見えています。

フクロウ博士
フクロウ博士

ホー、理事長。短期の調整に一喜一憂しないことが肝心でしてな。価格が下がった月は、同じ1万円でもより多くの量を積み立てられるということ。6月にコツコツ仕込んだ量は、こうして7月に金が戻せば、そのまま評価に効いてくるのですぞ。「高いときも安いときもコツコツ」——これが積立投資の本質でしてな。


おわりに

2026年6月の貴金属積立まとめでした。

金価格の調整2か月目で、ゴールドファンドの評価額はやや下落し、含み益率も+43.0%まで縮みました。それでも累計では+129,126円の含み益をキープし、現物の保有量は毎月着実に積み上がっています。評価額は上下しても、手元に積み上がった「量」は減りません。

コツコツ積み上げていくスタンスは変わりません。7月も同じペースで、金:銀:プラチナ = 7:2:1の配分を淡々と続けていきます。

それでは、良い資産構築ライフを!

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