【2026年版】資産1.2億円の設計図。決済×運用×還流が織りなす「自分流・循環型ポートフォリオ」

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はじめに:投資を「システム」として設計する

私が資産運用において最も重視しているのは、個別の銘柄選び以上に、資産全体がどう響き合うかという「システムの設計」です。現在、総資産は1億2,232万円を超えていますが、これは単に良い銘柄を買った結果ではありません。決済、運用、還流が連動する一つの仕組みを回し続けた結果だと考えています。

私のポートフォリオは、バラバラな投資の集合体ではありません。すべてのパーツが役割を持ち、互いにエネルギー(資金とポイント)を送り合う、一つの循環型システムとして構築しています。今回は、その全体像を可視化した相関図を元に、私が現在実践している内容を整理しました。


1. 土台:決済・還元インフラを「土壌」にする

私の運用の基盤には、徹底的に効率化した決済インフラがあります。これを単なる節約手段ではなく、投資の利回りを底上げするための「土壌」として位置づけています。

  • V NEO BANK起点の3.5%還元ルート: 自分はV NEO BANK(1.5%還元)を起点にANA Pay(0.5%還元)を経由し、楽天Pay(1.5%還元)へ流し込むルートを構築しています。
  • 店舗別の最適化: セブン-イレブンでの11.0%還元(Oliveゴールド)や、スーパー「オーケー」での7.0%還元(三菱UFJカード)など、シーンに応じて出口を使い分けています。

これらの還元は、自分にとって投資信託の信託報酬や現物手数料を実質的に「相殺」するための仕組みです。購入時点で利益を確定させる、エンジニアリング的なアプローチを徹底しています。

2. 運用:役割の異なる3つのエンジン

私の相関図では、資産を役割ごとに3つのエンジンに分類して管理しています。

  • コア・グロース(攻め): NISA枠や日米の高配当株を中心とした、資産成長のメインエンジンです。ここは配当金の再投資により、自己増殖させることを基本としています。
  • ディフェンス(守り): 先進国からフロンティアまでを網羅した債券戦略と、金・銀・プラチナを「7:2:1」で積み立てる貴金属トリニティ戦略です。
  • オルタナティブ(刺激): ウイスキー投資(WID)や暗号資産、ソーシャルレンディングといった、伝統的金融とは異なる値動きを追求する枠です。

3. 決済と運用の融合:Binance Japan Cardの活用

自分の戦略の中でユニークな点があるとすれば、Binance Japan Cardの活用です。このカードは、日本円の銀行口座から引き落とされる日常の決済でありながら、決済額の1.6%が「BNB(バイナンスコイン)」で還元されます。

これにより、通常の生活消費がそのまま「高ボラティリティ資産」への自動的な積み立てへと変換されます。意識せずとも資産のオルタナティブ枠が補強され続ける、生活動線に組み込まれた積立装置として機能させています。

4. 循環:感情を排した還流(リバランス)

このシステムの真髄は、資産の「還流」にあります。自分は以下のルールに基づき、定期的な資金移動を行っています。

  • 数量ベースの還流: 暗号資産であれば「2 BTC / 10 ETH」を基準とし、これを超えた高騰益は利益確定して守りの資産(債券や貴金属)へ移動させます。
  • インカムの再投入: ソーシャルレンディングの分配金や株の配当は、再びインフラ側(V NEO BANK等)へ戻し、次の積立原資として循環させています。

このように、溢れたエネルギーを別の器へ流し込むことで、資産の「器」そのものを大きくし続けるのが、自分の運用スタイルです。

5. まとめ:仕組みで勝つための設計図

資産1.2億円を支える私のシステムの要点をまとめると、以下のようになります。

  • 決済インフラが起点: V NEO BANKからの3.5%ルートで、運用の摩擦(コスト)を極限まで減らしている。
  • 3つのエンジンによる分散: 成長、守り、非相関のバランスを、ポイ活の還元率を考慮して配置している。
  • BNB還元の自動積立: Binance Japan Cardにより、消費を資産形成の入り口に変えている。
  • ルール化された還流: 数量ベースで高騰益を利確し、守りの資産へ再配分する循環を徹底している。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回ご紹介した相関図は、自分が数年かけて試行錯誤し、自分のライフスタイルと制度の変更に合わせてアップデートし続けてきた現在の到達点です。一見すると複雑に見えるかもしれませんが、自分がやっていることは「最適なルートに資金を流し込む」という基本的な作業の積み重ねに過ぎません。

大切なのは、個別の銘柄の騰落に一喜一憂することではなく、自分の資産がどのような循環構造を持っているかを把握し、それを自分なりにコントロールすることだと感じています。この記事が、皆さんの資産運用のヒントになれば幸いです。

それでは、良い資産構築ライフを!

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