PR

6月は配当金シーズン|1株投資の配当が主な4社で積み上がった話と再投資の考え方

この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

はじめに

こんにちは、【kanatoの資産構築研究所】のKanatoです。

6月は、日本株投資家にとって一年で最も配当の入金通知が増える月です。3月決算の企業が株主総会を終え、期末配当をいっせいに支払い始めるからです。私自身も、1株から少しずつ買い集めてきた日本株から、毎年この時期に小さな配当がぽつぽつと届きます。

この記事では、「なぜ6月に配当が集中するのか」という仕組みを整理したうえで、2026年に私が実際に受け取った日本株配当(税引後・主な証券会社4社で28,750円)と、これから6月下旬に届く期末配当の到着予定を、確定分と予想分に分けて正直に公開します。最後に、受け取った配当をどう次の一手につなげるかという、私なりの再投資の考え方もお話しします。

1. なぜ6月は「配当金シーズン」なのか

日本企業の約7割は3月決算(3月末が事業年度の区切り)です。配当の支払いまでの流れは、おおむね次のようになります。

  1. 3月末:期末の権利確定日。この日に株主名簿に載っていると期末配当を受け取る権利が確定する
  2. 5〜6月:決算発表と、配当額の正式決定
  3. 6月下旬:定時株主総会が集中(多くが6月下旬の同じ週に開催)
  4. 総会後〜6月末〜7月初:期末配当が支払われ、証券口座に入金される

つまり「3月末に確定した権利が、6月下旬の総会を経て、ようやく現金として手元に届く」という時間差があります。これが、6月に配当の入金が集中する理由です。

なお、配当のように保有しているだけで受け取れる収益をインカムゲインと呼びます(売却益のキャピタルゲインとの違いはインカムゲインとキャピタルゲインの違いで整理しています)。

フクロウ博士
フクロウ博士

6月に通知が増えると「臨時収入だ」と浮き足立ちがちですが——その正体は3月末に確定していた権利が時間差で届いているだけ、でしてな。慌てず、年間の受取の一部として眺めるのが肝心ですな。

2. 受取状況①:2026年に受け取った日本株配当(確定/主な4社・税引後28,750円)

まずは確定している実績です。私は同じ銘柄を複数の証券会社で1株ずつ買い集めているため、配当も各社にばらけて入金されます。2026年に入ってから5月末までに受け取った日本株の配当は、主な証券会社4社で税引後28,750円でした。

証券会社受取件数税引後合計
マネックス証券(1株投資の主力)14件10,087円
楽天証券2件9,563円
SBI証券10件5,051円
三菱UFJ eスマート証券2件4,049円
合計28件28,750円

※ このほか大和証券・大和コネクト証券などにも少額の口座がありますが、ここでは入金の大半を占める主な4社分を集計しています。

金額の大小より、私が大事にしているのは「1株でも配当はちゃんと届く」という事実です。たとえば6月1日には、まさに1株投資ポートフォリオの銘柄から次のように入金がありました(いずれも税引後)。

  • NEC:526円
  • ソニーグループ:351円
  • 日本電信電話/NTT:516円
  • 稲畑産業:778円

1銘柄あたりは数百円。けれど、これが何十銘柄と積み上がると、上の表のようにまとまった金額になります。少額の1株投資でも、配当という形で着実にリターンが返ってくる——この実感が、コツコツ続けるモチベーションになっています。

2026年の日本株配当(主な4社・税引後・合計28,750円)の証券会社別内訳グラフ(マネックス10,087円・楽天9,563円・SBI5,051円・三菱UFJ eスマート4,049円)
アルセド監査官
アルセド監査官

私から1点、確認です。ここに挙げた金額は日本株のみ・すべて税引後で統一しています。同じ口座には米国株や投資信託の分配金も入りますが、それらは別物として混ぜていません。配当の話は、費目を混ぜないことがいちばん大切です。

3. 受取状況②:これから届く6月の期末配当(到着予定・概算)

ここからはまだ受け取っていない、到着予定(予想)の話です。確定値と混ぜないよう、はっきり分けて書きます。

私が保有する3月決算の主力銘柄は、6月下旬の株主総会後に期末配当を支払います。支払い予定が公表されているものだけでも、6月下旬は入金ラッシュです。

  • 6月下旬に支払い予定の例:三菱UFJ(6/29)、富士フイルム(6/29)、ファナック(6/26)、武田薬品(6/25)、コマツ(6/24)、日本製鉄(6/24)、三井物産(6月下旬)など
  • 6月上〜中旬の例:みずほFG、三菱HCキャピタル、ホンダ、オリックス、大林組、大和ハウス、東京海上、三井住友、KDDI など

これらの保有評価額(合計で約465万円)と各社の配当利回り(おおむね年2〜4%)から概算すると、6月下旬に届く期末配当は税引後でおよそ5万円前後になりそうです(あくまで保有額×利回りからの予想で、確定値ではありません)。確定済みの28,750円と合わせると、2026年の日本株配当は年央時点で税引後おおよそ8万円規模に積み上がる見込みです。

⚠️ 注意点:保有銘柄のうちエイジスは創業家の資産管理会社による公開買付け(TOB)が成立し、2026年6月に上場廃止が予定されています。そのため通常の期末配当は見込んでいません。「保有しているから必ずもらえる」とは限らない好例です。利回りや配当額は株価や会社の方針で変わるため、上記はあくまで目安です。

前回の日本株ポートフォリオ定点観測(2026年5月)のとおり、この1か月は売買をしていません。つまり6月の配当は、何か特別なことをした結果ではなく、ただ持ち続けていたことへのご褒美ということになります。

4. 受け取った配当を、どう次の一手につなげるか

配当の使い道について、私の方針はシンプルです。受け取った配当は、基本的に日本株へ再投資します。

ただし、「配当をくれた銘柄をそのまま買い増す」わけではありません。ポートフォリオ全体を見渡して、構成比率が低くなっている部分や、これから力を入れたい部分に配分するようにしています。配当を、ポートフォリオのバランスを整えるための原資として使うイメージです。

とはいえ、ここは正直に書きます。配分の方針は投資管理本部のセルヴァ本部長に相談しているものの、相談しただけで、まだ実行に移せていないのが今の現在地です。今月(6月)は買い増しを見送り、配当の到着が一段落する来月初め(7月初旬)に、余裕資金をターゲットの銘柄へまとめて振り分けるつもりです。

特別顧問(奥様)
特別顧問(奥様)

配当が入るたびにちょこちょこ動くより、ある程度たまってからまとめて配分するほうが、手数料も気持ちも落ち着くわよね。「来月やる」を本当に来月やれるかは、また別の話だけれど。

※以下は広告(PR)です。口座開設の際は各社公式サイトで最新の条件をご確認ください。

新NISA
SBI証券[旧イー・トレード証券]

おわりに

6月の配当金シーズンは、3月末に確定した権利が時間差で現金として届く、いわば「待っていた人へのご褒美」の月です。1株からの少額投資でも、何十銘柄と積み上げれば、主な4社の確定分だけで税引後28,750円、6月下旬の到着予定を合わせれば年央で8万円規模の配当が手元に返ってきます。

大切なのは、確定した金額と予想を混ぜないこと、そして受け取った配当を「使ってしまう」前に次の一手の原資として位置づけておくことです。私自身、来月の配分はまだ宿題のままですが、配当が次の投資を生む循環を、焦らず続けていきたいと思います。

それでは、良い資産構築ライフを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました