こんにちは、kanatoです。
先週末のトルコリラの暴落はすごかったですね・・・。私も他に洩れず、ポジションがカットされてしまいました。また、最初からやり直しかと思うと、少々気分が沈んでしまいます。
さて、今回も書籍のご紹介をしたいと思います。今回は「【書籍紹介】バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか( ジョージ・S・クレイソン 著, 大島 豊 翻訳 )」です。
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
通勤中に聞くAudibleを探していて、パッと目についたのでタイトル買いしました。最初は普通の投資マインドの本かと思っていましたが、まあ、おおむねその通りでした。ただ、きちんと聞いていくうちに「富はどのように構築されていくのか」といった点は何千年も前から変わっていないこと、そして、広まっているにも関わらず、全然実践されていないことに改めて気付かされました。まあ、みんながみんな実践していたら、こんな本は必要なくなりますよね。
また、印象的なのは5つの教えなのですが、一番目「収入の1/10は自分のために取っておく」が頭にこびりついて離れません・・・。バビロンが繁栄していたころから比べると現代は状況が違うとは思いますが、収入の一部は別に管理しておくのがいわゆる基本にして奥義みたいなところがあるのでしょうか。2~5番目の教えもいわゆる当たり前といえば当たり前のことでした。ただ、当たり前とはわかっていて、実践するのは難しいといったところですね。
私もいろいろとやらかしてきましたので、これらの基本的な教えを改めて認識できたことは、大変ありがたいことのように思えてきました。
バビロン時代の教えで、しかもこの本がまとめられたのは1920年代と相当な時間がたっており、社会情勢は全く変わっていますが、基本的な考え方は全く色褪せていないと思います。ぜひ、ご自身の投資を見直す意味でも手に取ってみていただければ幸いです。
商品の説明
内容紹介
不滅の名著!
人生の指針と勇気を与えてくれる「黄金の知恵」と感動のストーリー! 読了後のあなたは、すでに資産家への第一歩を踏み出し、幸福を共有するための知恵を確実に身につけていることだろう。
現代における「富の支配法則」とは、バビロンの市街に裕福な人がひしめいていた数千年前の法則と、少しも変わるものではない
本書は、現代ビジネスの極意を分かりやすく説き明かした名著であり、あらゆる人にとって重要な一冊である。 ──パーシー・H・ホワイティング (「デール・カーネギー研究所」副所長)
本書に記されている「バビロンの知恵」は、現代においても、そして誰にとっても役立つものだ。人生で成功をなしとげようという志を持つ、すべての人におすすめする。 ──ヴァン・アレン・ブラッドリー (「シカゴ・デイリー・ニューズ」)
出版社からのコメント
『バビロンの大富豪』(原題「THE RICHEST MAN IN BABYLON」)は、刊行以来80年以上経過している作品ですが、いまだにその人気は衰えることを知らず、欧米の多くの人に愛読され続けている名著です。
本書の書かれた1920年代と現代とでは、社会背景や経済情勢など表面的には大きな変化をとげていますが、しかし、本書の核心をなす「繁栄と富と幸福の原則」は全く不変であり、むしろ現在の日本においてこそ、学ぶべき内容といえましょう。
老若男女を問わず、ぜひ多くの方々に本書に綴られている「黄金の知恵」を知っていただき、日々の暮らしの中に活かしていただけたら、と願っています。
なお本書は、『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房刊)、『自分を超える法 』(ダイヤモンド社刊)、『史上最高のセミナー』(きこ書房刊)などの書籍で紹介されています。
内容(「BOOK」データベースより)
人生の指針と勇気を与えてくれる「黄金の知恵」と感動のストーリー。
著者について
ジョージ・S・クレイソン(George Samuel Clason)
1874年、米国ミズーリ州生まれ。大学卒業後、1898年の米西戦争に陸軍兵として参加。兵役後、出版社を設立し、米国とカナダの道路マップを初めて刊行する。1926年より、バビロンを舞台にした一連の寓話シリーズをパンフレットの形で発行。銀行や保険会社、一般企業の経営者たちを中心に評判が広がり、やがてそうした人たちによって何百万もの人々に紹介され、膨大な読者を生むことになった。1957年、カリフォルニアにて没。 『バビロンの大富豪』は、現在でも蓄財哲学・自己啓発の名著として多くの人に支持され、職業・地位を問わず、あらゆる層の人たちに愛読され続けている。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クレイソン,ジョージ・S.
1874年、米国ミズーリ州生まれ。大学卒業後、1898年の米西戦争に陸軍兵として参加。兵役後、出版社を設立し、米国とカナダの道路マップを初めて刊行する。1926年より、バビロンを舞台にした一連の寓話シリーズをパンフレットの形で発行。1957年、カリフォルニアにて没大島/豊
翻訳家。東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(Amazon.co.jpから引用)