こんばんは、kanatoです。
最近、なぜか夜の早い時間帯に眠気が襲ってくるようになり、ちょっといろいろなところで生活のリズムが崩れてきているような気がしています。
今回は通勤電車の中で数日掛けて読んだ本をご紹介します。
99%の人が気づいていないお金の正体(堀江 貴文 著)
特に説明する必要はないかと思いますが、堀江貴文さんの最新著書です。挑発的なタイトルはなんとも「堀江節」といったところでしょうか。
本書は5章に分かれており、それぞれに4~8個、合計32個のコンテンツで構成されています。内容自体は堀江さんの書籍を読んでいると、どこかで聞いたことのあるような気がする内容ですが、著者初のマネー本ということで、お金関係のコンテンツが集まっているような感じです。
本書の内容や書きっぷりについても「堀江節」全開で結構すらすらと読めてしまう印象です。また、それぞれのコンテンツがほぼ独立しているので、どこから読んでも内容がわからなくなるということはないかと思います。
章立ては次の5つです。
- 第1章 お金とは何か
- 第2章 お金の「常識」は間違いだらけ
- 第3章 国がやることは信じるな
- 第4章 マネー革命が始まっている
- 第5章 信用があればお金はいらない
全体を通しての主張は「お金の本質は信用である」「信用があれば現金はいらない」「貯金するなんてもったいない」「格差は絶対悪ではない」といったところでしょうか。キャッチーな内容ばかりですが、それなりに説得力があったりします。
堀江さんのお金の考え方をざっくり知ることができるといった点でもよい書籍だと感じています。また、特に堀江さんに興味がなくても、1章、2章だけでも読むと、これまでと視点が変わって面白いのではないでしょうか。
最後に
ということで、今回は「99%の人が気づいていないお金の正体(堀江 貴文 著)」をご紹介しました。私は基本的には堀江さんの主張する未来は近い未来には到来しないと考えています。ただ、発想自体は面白いですし、少し後の未来にはこんな世界になるといった選択肢もあるんだなぁと思います。また、こんな感じで自身の主張を誰に忖度することもなく、おおっぴらにできるというのは、うらやましくもあります。
私は電子書籍で購入しましたが、やっぱり紙の本の方が読みやすい気がしました。今一度お金について考えてみるきっかけになればよいのですが。
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