はじめに
資産構築研究所、理事長のKanatoです。当研究所の「守りの要(コア資産)」である日本株ポートフォリオについて、2026年3月時点の最新状況を共有します。
今回は50銘柄以上に広く分散された現在の陣容や円グラフ、そしてそこから生み出される配当金(手取り額)のリアルな数字を、モザイクなしの事実ベースで公開します。
相場がどう動こうと、どっしりと構えるのがコア資産の役割です。この2〜3月にかけては特別な売買アクションを起こさず「静観」を貫きました。派手なトレードの記録はありませんが、コツコツと育ててきたポートフォリオの現状と、変化しないことの強みを一つの事実として記録しておきます。
1. 現在の日本株陣容とセクター分散の事実
まずは現在の保有銘柄一覧と、構成比率を表した円グラフです。(2026年3月1日時点)

円グラフを見ると、トップの伊藤忠商事(約10%)を筆頭に、エイジス、みずほフィナンシャルGなど、50銘柄以上に広く分散されていることが分かります。 ※銘柄数が多いため一部の文字が重なっています。詳細な構成は以下の表をご覧ください。


当研究所では保有銘柄を「積立(安定)」「防衛銘柄」「長期保有銘柄」といった独自のカテゴリに分けて管理しています。三菱重工やIHIといった防衛銘柄、そして伊藤忠などの長期保有銘柄の含み益が大きく育っており、ポートフォリオ全体の強固なクッションとして機能しています。
一部には含み損を抱えている銘柄もありますが、これだけ細かく分散することで、個別のマイナスを全体でカバーする堅実な構成となっています。
2. 配当金のリアル(ネット利回り1.69%の理由)
続いて、日本株単体から生み出される配当金の実績です。


日本株からの年間配当金は、税引き後で「160,601円」(月平均13,383円)となっています。

補足いたします。現在の日本株評価額は約949万円。年間手取り配当160,601円との比率がネット利回り1.69%の実態です。高配当投資としては物足りなく見えるかもしれませんが、手取りのキャッシュ自体は安定して確保されており、評価額の上昇が利回り低下として映るのは算術的な必然です、事実として。
表面的な高利回りを追うだけでなく、含み益というディフェンス力を含めたトータルでの安定感を重視しています。
3. 次のアクション:原油への示唆と理事長の思惑
直近は売買を行わず静観していましたが、配当金は着実に積み上がり、次の投資資金はプールされつつあります。この資金の行き先について、当研究所の陰のご意見番、特別顧問(妻)からある一言がありました。

日本株は最近乱高下しているけど大丈夫かな。それより最近は原油の動きが気になるわ。そっちのチェックも怠らないようにね。オイルショックみたいにならないといいけど。スーパーの棚から物がなくなってないかも観ておいて。

ホー、理事長。特別顧問から『原油』という強力なテーマが提示されましたな。我々のポートフォリオにあるINPEX(1605)や伊藤忠商事(8001)を買い増す絶好の口実になりそうですぞ。
確かに、特別顧問の勘は結構当たるので、エネルギー・資源関連銘柄を買い増すのはひとつの手です。しかし、実行を担う私としては、少し冷静に見ています。原油関連は値動きが激しく、足元の状況を見るとすでに価格が上昇しきっている(織り込み済みの)可能性も否めません。ここで安易に飛びつくのは、当研究所のスタンスに反します。
特別顧問の一言はしっかり受け止めつつも、INPEXや伊藤忠商事などの値動きを監視し、焦らずに「明確な押し目」が来るのを待ってから資金を投入するのが、理事長としての現在の思惑です。
おわりに
今回は2026年3月時点の日本株ポートフォリオの状況と、今後の再投資に向けたリアルな作戦会議の模様を共有しました。
投資をしていると、資金が貯まった端から新しい銘柄を買いたくなったり、話題のテーマにすぐ飛びつきたくなったりするものです。しかし、生活の基盤を支えるコア資産においては、一度構築したシステムと自分の分析を信じ、「狙いすましたタイミングまで待つこと」も極めて重要な運用スキルだと実感しています。
引き続き、特別顧問(奥様)の視線を意識しつつも自分のペースは崩さず、現在の陣容を淡々と維持しながら定点観測を行っていく予定です。
それでは、良い資産構築ライフを!


コメント