NFTの盛り上がりとハマり方がヤバい

こんばんは、kanatoです。

最近、NFTにハマっている方が徐々に多くなってきているような気がします。実は私もその一人だったりするのですが、本日追加でETHを送金しようとしたのですが、出勤制限に引っかかってしまい、その際に、ふと我に帰って、なんで出金しようとしたのか、不思議になってきてしまいましたので、そのことを少々掘り下げていこうかと思います。

Zaifから出勤制限を食らってしまった

私事ですが、実は2018年初頭に10ETH程をZaifで購入していました。まあ、XPが爆上がりして、一部決済した資金で購入したのですが、そこから仮想通貨バブルが一度崩壊して、まあ、正直に言うと忘れていたんですね。

その資金を使ってNFTを買い漁っていたのですが、最初に「10ETHの半分の5ETHだけ使おう」と決めていたんです。ただ、最近のことだったにも関わらず、NFTがほしい気持ちにどんどんと侵食されてしまい、使わないと決めていた5ETHを送金する際に出金制限にあったわけです。

出金制限を食らって、考えたこと

最初はイラッとしましたが、落ち着いて考えてみると逆に冷静になれてよかったような気がしています。なんというか、NFTというデジタルデータを所有することで自身の欲が満たされていたのですが、次々と欲しい欲求が出てきてしまい、もうよくわからなくなっていたんだと思います。CryptoBuddhaなんてコレクションもあるくらいですが、もう完全に欲にまみれてしまっていたようです。

NFTはクリエイターに正当な利益をもたらすツールと言った感じのお話も聞きますが、さて、どうなのでしょうか?NFTは所有権は認められるものの、著作権などは認められないようですし、管理もできない。購入しても絵を愛でるだけ。それはそれで良いと思うのですが、それに100万円とか法外な値段がついたりしていると感じてしまいます。しかもNFTの作品自体は誰でも見ることができるので、NFTの所有者にあるのはそれを所有しているという満足感だけになってしまいます。

クリエイターを応援するといった感じのお話もよく言われますが、応援するにしても流石にこの金額はどうなの?と思わずにはいられませんし、クリエイターさんも次第に自身の好きなものや良いと思うものではなく、高く売れるものを書くようになってくるのかもしれません。お金がないと生活できないので、これがいいことなのかどうかはわかりませんが、正直、今の状態はバブルな感じはします。

NFTはコミュニティへの参加券?

また、NFTはコミュニティへの参加券だ!!みたいな話もよく聞くのですが、じゃあ、皆さんDiscodeとかやっているのでしょうか?著名な方々のサロンとかそういう感じならわからないではないのですが、どうなんですかね。みんながみんなコミュニティとか行っているともう訳がわからないですね。

参加券としてのNFTはたしかに有用だと思いますが、どっちが先なの?と思ってもみたりします。

最後に

以前にNFTって大丈夫?といった記事を書いてみましたが、やっぱり、なかなかに闇が深いというか、自分の欲求を刺激してしまうものなんだなぁと思ってしまいました。特に有名クリエイターさんの作品は高騰しているので、貧乏人には手の届かないものになってしまった気がします。1枚のデジタル作品に8ETH(360万円位)とか、少々ありえないなぁと個人的には思ってしまいます。

また、これまでは、いうなればアマチュアクリエイターさんの作品でもある程度稼げていましたが、プロのクリエイターさんが参入してくるととたんに苦しくなってくるんでしょうね。一時のYOUTUBEを彷彿とさせる感じですね。

私はもうある程度買い漁ったので、痕はちょこちょこ押しのクリエイターさんについて行って、いまウォレットにあるETHだけで楽しみながら参加したいと思います。

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