After COVID-19(1)今後の相場の見通し

こんにちは、kanatoです。

ようやく週末ですね。来週はついに4月に突入ですが、やっぱり月日が経つのが早くなっているような印象があります。一方でコロナショックという大きな影響があり、3月は大変な月だったような気がします。

さて、今回は今後の相場の動きを勝手に予想してみたいと思います。

今後の相場の見通し after COVID-19

まず、今回のコロナショックですが、2019年11月頃に武漢で発生して、それから世界に広がっています。最初にアジア圏、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカそしてアメリカでも感染が拡大しています。ひどいのはイタリアでしょうか。3/19には死者が中国を超えてくるといった状況になっています。

イタリアの死者、中国上回り世界最多に 新型コロナ
イタリアで新型コロナウイルスのために死亡した人が、同ウイルスの発信源だった中国の死者を上回り、世界で最も多くなった。

しかも、これに乗じて中国はイタリアなどの支援に乗り出しているといった状況

中国 感染広がる欧州各国への医療支援の動き加速 | NHKニュース
新型コロナウイルスの感染がヨーロッパで急速に広がる中、中国は関係の深いイタリアやセルビアなどへの医療支援の動きを加速させ…

しかも、中国は「世界の救世主」、「世界は中国に感謝を!」などと言っていたり・・・

「世界は中国に感謝を」 中国が新型コロナ感染防止の“救世主”に?の皮肉 中国は”世界を救う大国”アピールを始めた|FNNプライムオンライン
3月12日、上海からイタリアに向け四川省の大学と中国赤十字の専門家チームが出発した。感染の急拡大で医療崩壊も起きているイタリアを支援するためだ。中国メディアは、「物資を運搬した中国の航空会社にも『一帯一路の絆は、さらに強くなった。ありがとう...

「COVID-19はアメリカから中国に持ち込まれたもの」なんてことまで言いだすことに・・・。

新型コロナ発生源は「米国」、在仏中国大使館が示唆
【3月24日 AFP】新型コロナウイルスをめぐる米中両政府の舌戦が今週に入り、在仏中国大使館が加わることでさらに激化している。

ちょっとわけがわからないですね。まあ、変なことでも言い続ければ、真実にすり替わるといったことを狙ってでしょうか。

今後の相場予想

変な方向に話がそれてしまいましたが、相場の予想をしていきたいと思います。

日経平均やダウ平均が史上最大の下げ幅を記録してから、各国の金融緩和策などもあり、現在までに下落分の1/3くらいは戻ってきた感じでしょう。ここまででおそらく一番底は打ったと考えてよいと思います。

それを踏まえて今後の想定ですが、巷でよく恐怖指数などと言われているVIX指数の推移を見てみるとすでにリーマンショックを超えています。ような異常相場はリーマンショックしかないという結論に至ります。

そこでリーマンショック時のチャートを参考にしていきます。チャートはダウ平均株価を用いてみていきたいと思います。

リーマン。ブラザーズが破綻したのが2008年9月15日です。10月前半に直近安値(一番底)をつけて少し反発しますが、そこから少しもみ合いながら、翌年2009年3月初めにリーマンショック後の最安値(二番底)をつける形になっています。そのあとは徐々に持ち直し、上昇基調を取り戻していきました。

つまり、リーマンショックも発生してから、一番底を打って、2番底を打つまでに半年近く(2018年10月⇒2019年春)かかっていることになります。

返って、今回のコロナショックですが、3/23に直近の安値を付けましたので、それが一番底と考えると2番底は大体5か月から半年後の8~9月頃になるように思います。今回はコロナウイルスの影響懸念による売りが出ての急落でしたが、これからはコロナウイルスが実際に与えた影響が企業決算などに出てきて、そのことで下がっていくものと思います。

リーマンショックとコロナショックの違い

ただし、今回のコロナショックとリーマンショックとでは決定的に違う点があると考えています。それはリーマンショックが経済的なショックだったのに対して、コロナショックが人の生命にかかわるショックだということです。

リーマンショック時は言ってしまえば、普通のサラリーマンはお給料は下がったかもしれませんが、普通に会社に行き、仕事をしていて、実体経済はきちんと回っていたと思います。一方でコロナショックは外出禁止や時差出勤、テレワーク導入など、人間の行動を制限することになり、実体経済に与える影響も少なくありません。

また、リーマンショックはサブプライムローンをはじめ色々と影響の評価が難しく長期化した面もありましたが、コロナショックはそれに輪をかけて、先が読めず、長期化することは十分考えられます。現在は北半球でウイルスが猛威を振るっていますが、今後、南半球が冬になり、気温が下がっていくに従い、ウイルスの影響もそちらに広がっていくことになると思います。逆もしかりで、そうなると効果的な治療法が開発されない限り、事態の完全終息は難しくなるのかもしれません。

今後の投資はどうするのか?

私自身の投資は積立投資をメインにしていきたいと思っています。いわゆるドルコスト平均法です。これまでと同じですね・・・。先行きが不透明な以上、一度に何かを買う…といったことは非常に難しいと感じています。

ただ、今後の相場がいつ頃回復してくるかどうかわかりませんが、経済崩壊にでもならない限り、いつかは景気も回復してくるはずです。逆に経済崩壊にでもなったら、お金なんていくら持っていてもしょうがなくなりそうですし・・・。

とりあえず。5年、10年持ち続けるような覚悟で保有していきたいと思います。

最後に

ということで、今回は、今後の相場を予想してみました。と言いますか「After COVID-19」って使いたかっただけだったりします。今回は(1)にしていますが、つづきがあるかどうかはわかりません。

とはいえ、今回は生命に関わる事ですので、皆さんもお気を付けください。「いのちだいじに」です。不要不急の外出はされないようにしてください。ちなみに私の会社はまだ出勤停止などは出ていません・・・はぁ。

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