【2026年版】休眠していた海外FX口座を整理してEA自動売買を再起動した実践記録

この記事は約5分で読めます。

はじめに

こんにちは、【kanatoの資産構築研究所】のKanatoです。

資産管理の棚卸しをしていて気づいたのですが、海外FXの口座がいくつか長期間休眠状態になっていました。口座は開設済み、EAも複数保有済みです。今回は新たな口座開設もEA購入もせず、「今ある手持ちのリソースをどう組み合わせるか」という視点だけで整理しました。この記事では、口座の現状確認・ブローカー環境の比較・EA割り当ての考え方・実際のセットアップまでを実践記録としてまとめます。FX自動売買に関心がある方や、休眠口座を持て余している方の参考になれば幸いです。

なお、この記事は特定のEAやブローカーの推奨ではなく、あくまで私自身の実践記録です。FX取引にはリスクが伴いますので、運用は必ず自己判断・自己責任でお願いします。

1. 手持ち口座の現状を整理する

まず保有している海外口座の状況を一覧にしました。

ブローカー残高状態
MyFX Markets¥47,796稼働中(Closed EAのみ)
TitanFX$305休眠中
Axiory$57休眠中
XM$53休眠中
LandFX$0完全停止

TitanFX・Axiory・XMの3口座は残高がほぼゼロに近い状態です。これらはかつて両建て戦略の受け側として使っていた口座で、片側が大きくマイナスになるのは設計上の想定内でした。LandFXは残高ゼロのため今回の対象から外しました。MyFX Marketsは別のEAで稼働中のため除外し、残る3口座を整理します。

アルセド監査官
アルセド監査官

補足いたします。両建て戦略では、片側の口座が残高ほぼゼロになっていても、反対側の口座の利益とセットで評価するのが正しい見方です。単体口座の残高だけを見て「損失」と判断するのは事実の誤読になりますので、念のため記しておきます、事実として。

2. 3つのブローカーの取引環境を比較する

今回の対象3口座(XM・TitanFX・Axiory)を、EA運用の観点で整理しました。

項目XMTitanFX(ブレード口座)Axiory(ナノ口座)
取引方式マーケットメイカー系NDD ECNNDD ECN
スキャルEA適性低め高い高い
スプレッド(EUR/USD)広め0.0pips〜0.0〜0.2pips
追証ありなし(ゼロカット)なし(ゼロカット)

XMはボーナスが充実している反面、スキャルピング系EAとの相性はECN系と比べて劣ります。スプレッドが広く、小さな値幅を狙うスキャルEAのコストが嵩みやすい環境です。TitanFXのブレード口座とAxioryのナノ口座はいずれもNDD ECN方式を採用しており、EA自動売買との相性が良好です。口座タイプはそれぞれすでに最適なものを選択済みでした(TitanFX:ブレード口座・レバレッジ500倍、Axiory:ナノ口座・レバレッジ400倍)。

フクロウ博士
フクロウ博士

ホー、kanato理事長!ブローカーとはEAにとっての「土台」ですぞ。どれほど優秀なEAを手にしていても、約定環境が悪ければ本来の性能は発揮できませんぞ。ECN方式のブローカーで動かすスキャルEAは、まるで良い水を得た魚のようなものですな。口座タイプの選択は、EA選定と同じくらい重要なのですぞ!

3. 保有EAから最適な組み合わせを選ぶ

今回は手持ちのEAから選定しましたが、メインとしたのはFXautomaterのEAです。現在でもまれにアップデートのお知らせがあり、きちんとメンテナンスされている印象だったのが理由です。

さて、EAの選定軸は3つです。

〈時間足・発注頻度〉スキャル系(M15)はECN環境向き、H1トレンド系はXMのような環境でも機能しやすい。

〈ライセンス数〉各EAの購入時ライセンス数と口座数を照合して割り当てる。

〈口座残高との照合〉ドローダウン発生時に証拠金維持率が保てるかを確認する。

この3軸で整理した結果、以下の構成に決定しました。

口座EA通貨ペアロット
XM($53)Omega Trend EAEURUSD0.01
TitanFX($305)BF Scalper ProEURUSD・GBPUSD・USDJPY各0.01
Axiory($57)Smart Scalper ProGBPUSD0.01

XMにはH1足のトレンドフォロー型であるOmega Trend EAを割り当てました。発注頻度が低く、XMのスプレッド環境の影響を受けにくいためです。TitanFXにはBF Scalper Proを3通貨ペアで稼働させます。ブレード口座の低スプレッド環境を活かしてスキャル系EAの性能を引き出す狙いです。AxioryにはSmart Scalper ProをGBPUSDで稼働。過去のリアル口座実績では最大ドローダウンが5%前後とリスクが比較的小さく、$57の小口口座に合致しました。

Omega Trend EA
BF Scalper PRO
Smart Scalper PRO

4. セットアップで注意したポイント

稼働にあたって特に気をつけた設定を4点まとめます。

Recovery ModeはOFF

Omega Trend EAに搭載されているRecovery Mode(損失時にロットを増やして回収する機能)は、小口口座では証拠金維持率を一気に圧迫するリスクがあります。小額運用の間はOFF固定が無難です。

RiskはすべてのEAで1%に設定

AutoMMを有効にした上でRisk=1%とすることで、各口座の残高に応じて0.01ロット相当が自動計算されます。Risk設定を誤って高い数値にしていると、ロットが想定外に大きくなるため要注意です。

News FilterはON

重要経済指標の発表前後はスプレッドが急拡大し、スキャル系EAにとって特に危険な時間帯です。ONにするだけで機能しますが、MT4の「外部URLへのアクセスを許可する」設定にチェックが入っていないと指標データを取得できないため、合わせて確認が必要です。

自宅PC運用の事前設定

VPSは使わず、24時間稼働の自宅PCで運用しています。光回線・有線接続で回線は安定しています。事前にWindowsのスリープ設定をOFF、自動更新による強制再起動の抑制、MT4のスタートアップ登録を設定しました。

アルセド監査官
アルセド監査官

補足いたします。自宅PC運用で見落としやすいのがWindowsの自動更新による強制再起動です。アクティブ時間の設定で抑制はできますが完全には防げません。週1回の手動確認を習慣にすることで、EAが知らないうちに停止していたというリスクを大きく減らせます、事実として。

それでは、良い資産構築ライフを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました