
はじめに
こんばんは、kanatoです。
今日はまた一段と寒くなりましたね。衆議院選挙の投票日ですが、投票に行くだけでも大変ですね。こちらでは今シーズン初めての雪が降っていました。選挙速報をのんびり眺めていますが、自民圧勝ですね。
さて、今回は、私が実践している日本株の投資戦略についてご紹介したいと思います。
私は「大負けしない、でも着実に育てる」をモットーに、日本の優良企業68銘柄に分散投資をしています。1株から買える「S株(単元未満株)」を活用し、自分だけの実践型ポートフォリオを構築しています。
よく「高配当株投資」と言われますが、私のポートフォリオは高配当だけではありません。「配当収入」「成長期待」「値上がり益」の3つをバランスよく組み合わせた実践型の投資スタイルを目指しています。
現在の評価額は約615万円(積立銘柄)、損益率は+59.34%となっています。別途、長期保有銘柄として約425万円(損益率+181.26%)も保有しており、合計で約1,040万円の日本株ポートフォリオを運用中です(1月末時点)。
個別株投資というと、集中投資で大きなリターンを狙うイメージがあるかもしれませんが、私の場合は逆で、徹底的な分散によってリスクを抑えつつ、配当・成長・値上がり益の3要素をバランスよく狙うスタイルを取っています。
それでは詳しくご紹介していきますね。
1. ポートフォリオの全体像
私のポートフォリオは大きく分けて4つのカテゴリーで構成されています。
それぞれのカテゴリーが「配当」「成長」「値上がり益」のいずれか、または複数の要素を狙った構成になっています。
【積立(安定)】- 33銘柄 ★配当重視
日本を代表する超優良企業を中心に、これまでコツコツと買い増ししてきた銘柄群です。各銘柄の投資額は約5万〜10万円程度で、できるだけ均等にバランスよく分散させるようにしています。
狙い: 安定した配当収入+緩やかな値上がり
主な銘柄
- 金融: 三菱UFJ、三井住友FG、オリックス、三菱HCキャピタル
- 商社: 三井物産、稲畑産業
- 通信: KDDI、NTT
- 自動車: トヨタ自動車、ホンダ
- エネルギー: INPEX、ENEOSホールディングス
- 建設: 大林組、大和ハウス、積水ハウス
- 消費財: 日本たばこ産業、セブン&アイ、花王
【防衛銘柄】- 8銘柄 ★値上がり益重視
防衛関連株として注目している銘柄群です。地政学リスクの高まりを背景に、中長期的な株価上昇を期待しています。
狙い: 値上がり益(キャピタルゲイン)
主な銘柄
- 三菱重工業、IHI、新明和工業
- FFRIセキュリティ(サイバーセキュリティ)
- 細谷火工、豊和工業、日本アビオ
特にFFRIセキュリティは+378.04%と大きく利益が乗っている銘柄です。
【積立(新興)】- 6銘柄 ★成長重視
成長株として期待している新興や中堅どころの銘柄です。
狙い: 企業成長による値上がり益
主な銘柄
- 農業総合研究所(グロース) +59.53%
- CYBERDYNE(グロース) +21.27%
- セリア(スタンダード) +13.81%
- 綜合警備保障(プライム) +32.17%
【追加銘柄】- 21銘柄 ★実験枠
少額(1万〜2万円程度)で試験的に保有している銘柄群です。将来的に積立枠に昇格させるか、様子見をしている段階です。少し購入して、様子を見ながら追加投資している状態です。
狙い: 値上がり益+配当のバランス型

2. セクター別構成の特徴
私のポートフォリオの特徴は、金融セクターの比率が高いことです。といっても、自然とそうなってしまっただけですが・・・。
金融セクターが強い理由
三井住友FG(構成比4.00%) は私のポートフォリオで最大の時価評価額を持つ銘柄で、なんと損益率+298.83%という驚異的なパフォーマンスを記録しています。
他にも、
- 三菱UFJ: +220.70%
- オリックス: +87.08%
- 三菱HCキャピタル: +64.20%
と、金融銘柄が軒並み好調です。日本の金融株は長らく低迷していましたが、金利上昇局面で大きく見直されています。
トヨタ自動車が構成比トップ
時価評価額ではトヨタ自動車(構成比3.76%)が最大です。損益率+125.46%と、こちらも大きく利益が乗っています。
意外な高パフォーマンス銘柄
- 日本電気(NEC): +363.42% (構成比3.39%)
- FFRIセキュリティ: +378.04% (構成比2.11%)
- 大林組: +224.98% (構成比2.66%)
これらの銘柄は、当初の想定以上に株価が上昇しており、ポートフォリオ全体のパフォーマンスを大きく押し上げています。
3. 現在の目標銘柄
三菱HCキャピタル – 100株への道
現在88株保有しており、あと12株で100株(単元化)を達成できます。
損益率も+64.20%と好調で、配当利回りも魅力的な銘柄です。単元化することで、より管理がしやすくなるため、タイミングを見て買い増しを検討しています。
4. 注目の保有銘柄
NTT – 729株の大量保有
NTTは729株と、私のポートフォリオで最も保有株数が多い銘柄です。
平均取得単価が137.37円と非常に安い時期に買い集めたため、現在は+12.76%の含み益となっています。配当利回りも高く、安定した配当収入源として機能しています。
5. 長期保有銘柄 – 別枠で管理する10銘柄
積立銘柄とは別に、長期保有枠として10銘柄・約425万円を保有しています。一部の銘柄は10年以上保有しており、ほとんど一生もののようになっていますね。
こちらは損益率+181.26%と、積立銘柄以上のパフォーマンスです。
驚異のパフォーマンス銘柄
イオン(300株): 損益率+819.57%
- 平均取得単価230円で購入したイオン株が、現在2,115円に。
- 時価評価額63.4万円、含み益56.5万円という驚異的なリターン
- 10年以上の長期保有銘柄で、株主優待目的もあり売却は考えていません
みずほFG(100株): 損益率+418.78%
- 平均取得単価1,307円が現在6,783円に
- 時価評価額67.8万円、含み益54.7万円
いよぎんホールディングス(100株): 損益率+348.59%
- 地方銀行株も大きく上昇
エイジス(200株): 損益率+186.17%
- 棚卸・商品補充・商品陳列・改装などの店舗サポートサービスを提供する企業
- 株主優待でおこめ券がもらえます
- 10年以上の長期保有銘柄で、優待目的もあり売却は考えていません
伊藤忠商事 – 最大保有銘柄
長期保有枠では伊藤忠商事(500株)が構成比23.17%と最大です。
損益率+179.97%で、平均取得単価704円が現在1,971円まで上昇しています。商社株の上昇トレンドを捉えることができました。バフェットが購入する前から保有しているので、そちらでも恩恵をいただけました。
6. なぜ「S株(単元未満株)」なのか?
S株(単元未満株)投資の最大のメリットは、少額から分散投資ができることです。
SBI証券のS株が最適解
単元未満株取引は複数の証券会社で提供されていますが、私はSBI証券のS株を利用しています。
SBI証券のメリット:
- スプレッドなし: 買付・売却ともにスプレッドがかからない
- 売買手数料無料: 買付も売却も手数料が完全無料
他社との比較:
- 楽天証券: スプレッドがかかるが、リアルタイム取引可能。
- マネックス証券: 売却時に手数料がかかる
単元未満株投資においては、SBI証券のS株が圧倒的に有利だと思います。
単元未満株のメリット
- 少額から始められる: 1株数百円から投資可能
- 柔軟な分散投資: 資金が少なくても多くの銘柄に分散できる
- ドルコスト平均法: 定期的に少しずつ買い増すことでリスク分散
- 心理的負担が軽い: 1株単位なので、暴落時も冷静でいられる
単元未満株のデメリット
- 株主優待がもらえない場合が多い: 単元未満株では優待対象外のことが多い
- 取引に制限がある: リアルタイムに取引できなかったり、スプレッドがかかる。取引価格に乖離が生じやすい。
- 議決権がない: 単元未満株では株主総会での議決権がない
それでも、私にとっては分散によるリスク低減のメリットの方が大きいと判断しています。
7. ポートフォリオ運用の実際
現在の運用方針
これまでは毎月定額で買い増しを続けていましたが、現在は積立を一時停止しています。
理由は、私の資産全体(株式、暗号資産、FXなど)のバランスを見たときに、株式のリスクが大きくなりすぎたためです。
単に日本株のセクター配分の問題ではなく、ポートフォリオ全体のリスク管理の観点から、新規の積立投資を控えている状況です。
配当金の再投資
ただし、配当金については引き続き再投資していく予定です。
新たな資金投入は停止していますが、保有株から得られる配当金を使って、少しずつ買い増しを続けていきます。これにより、複利効果を維持しながら、リスクを抑えた運用が可能になります。
セクターバランスの調整
定期的にポートフォリオ全体を見直し、特定のセクターに偏りすぎていないかチェックしています。
現在は金融セクターの比率がやや高めですが、これは意図的なものではなく、金融株の株価上昇によって構成比が高まった結果です。
利益確定の考え方
基本的には長期保有を前提としているため、積極的な利益確定はしていません。
特に、イオン(+819%)とエイジス(+186%)は10年以上の長期保有銘柄で、株主優待も楽しみにしているため、売却は全く考えていません。ちなみにイオンはイオン系列でのお買い物でキャッシュバック、エイジスは毎年お米券が送られてきます。
その他の銘柄についても、損益率が+300%を超えていても、基本的には保有を継続する方針です。ただし、FFRIセキュリティ(+378%)など、一部の銘柄については状況を見ながら判断していきます。
8. 今後の展望
当面の運用方針
現在は資産全体のリスクバランスを考慮し、定期積立はしばらく停止する予定です。
その代わり、配当金の再投資を活用して、少しずつポートフォリオを育てていきます。新たな資金投入を抑えつつ、既存の投資から生まれるキャッシュフローを再投資することで、複利効果を維持します。
長期保有の継続
イオン、エイジスなど、10年以上保有している優待銘柄は引き続き保有を継続します。
これらの銘柄は大きな含み益が出ていますが、株主優待を楽しみながら長期保有することで、さらなる成長を期待しています。
資産全体の最適化
株式だけでなく、暗号資産、FXなど、複数の資産クラスを組み合わせることで、会社員の給与以外の「第2、第3の柱」を太くしていきたいと考えています。
今は株式リスクが大きくなっているため、他の資産クラスとのバランスを取りながら、全体最適を目指していきます。
まとめ
今回は、私が実践している日本株の分散投資戦略についてご紹介しました。
68銘柄、総額約1,040万円のポートフォリオで、損益率は積立銘柄+59.34%、長期保有銘柄+181.26%という結果になっています。
よく「高配当株投資」と紹介されることがありますが、実際には「配当収入」「成長期待」「値上がり益」の3つをバランスよく組み合わせた実践型のポートフォリオです。
- 配当重視: 三菱UFJ、KDDI、JTなどの安定配当株
- 成長重視: CYBERDYNE、農業総合研究所などのグロース株
- 値上がり益重視: FFRIセキュリティ、防衛関連株など
1株から買える単元未満株、特にSBI証券のS株(スプレッド・手数料ともに無料)を活用することで、会社員の限られた資金でも幅広く分散投資することが可能です。
「大きく儲けるより、大きく負けない」という考え方で、3つの要素をバランスよく組み合わせながらコツコツと資産を積み上げていくスタイルは、精神的にも安定していて、長く続けられると感じています。
現在は資産全体のリスクバランスを考慮し、定期積立は停止していますが、配当金の再投資を通じて、引き続きポートフォリオを育てていく予定です。
特に、イオン(+819%)、みずほFG(+418%)、FFRIセキュリティ(+378%)、NEC(+363%)といった大化け銘柄が複数生まれたことで、ポートフォリオ全体のパフォーマンスを大きく押し上げることができました。イオンとエイジスは10年以上の長期保有で、株主優待も楽しみながら、これからも持ち続けていきます。
さいごに
68銘柄という数字を見ると「多すぎる」と思われるかもしれませんが、SBI証券のS株を使えば、管理はそれほど難しくありません。
むしろ、これだけ分散することで「どれか1社が倒産しても大丈夫」という安心感が得られています。
特に、10年以上保有しているイオンとエイジスは、株主優待を楽しみながら大きく値上がりし、投資の醍醐味を感じさせてくれています。
現在は定期積立を停止していますが、これは「もう買わない」という意味ではなく、「資産全体のバランスを取りながら、配当を再投資して育てる」というフェーズに入ったということです。
株、暗号資産、FXなど、複数の資産クラスを組み合わせることで、会社員の給与以外の「第2、第3の柱」を太くしていきたいと考えています。
それでは、良い資産構築ライフを!


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