【2026年版】FX運用戦略|「自分年金」を作る国内スワップEAと、海外口座「研究ラボ」の二層構え

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はじめに

こんにちは、kanatoです。

「FXはギャンブルだ」と言われることも少なくありません。しかし私にとってのFXは、感情を排して期待値を積み上げる「設計型の収益発生システム」です。総資産約1億2,000万円における、FX資産は約151万円。寝ている間もキャッシュを生む「自分年金」の構築と、将来の武器を育てる「研究開発」。この2つを明確に分離することで、メンタルと資産の両方を安定させています。


💡 この記事の結論(3分まとめ)

FX資産: 約151万円、レバレッジ取引全体で総資産の1~2%
二層構造: 国内(年金)×海外(研究ラボ)で役割分担
国内スワップ: ZAR・MXN中心、TRYは追加停止(3業者分散で136万円)
国内EA: GogoJungleのランド円自分年金戦略EA(FXTF・楽天FX、計10万円)
海外EA: 年間損失10万円まで(研究開発費として割り切り)
リスク管理: ランド円5〜7円急落を想定した証拠金設計


1. FX戦略の二層構造|守りの「年金」と攻めの「ラボ」

私のFX投資は、目的別に2つの層に分かれています。

区分役割主な口座戦略評価額
国内口座守り:自分年金GMOクリック証券、ヒロセ通商、LightFX、FXTF、楽天FXスワップ+安定型EA約147万円
海外口座攻め:研究ラボMyFX Markets、Titan FX、Axiory、XMEA検証・収益性テスト約6万円
合計約151万円

役割分担の明確化

国内・海外にFX口座を保有していますが、次のように役割を明確化します。

国内は生存最優先

  • 資金に余裕を持たせる
  • スワップで着実に積み上げ
  • 堅実なEAで年金化(ランド円自分年金戦略EA)

海外は検証目的

  • 損失限定(年間10万円まで)
  • 感情排除(裁量禁止)
  • 未来の武器を育成

2. 【国内戦略】スワップ三本柱で「自分年金」を構築

国内口座の使命は、低リスクで安定的にインカムを積み上げることです。これらは昨年からの継続です。

スワップ運用の現状(2026年1月末時点)

業者投資金額有効残高評価損益評価損益率
GMOクリック証券30万円45.9万円+15.9万円+53.2%
ヒロセ通商30万円45.0万円+15.0万円+49.8%
LightFX30万円45.1万円+15.1万円+50.3%
合計90万円136.0万円+46.0万円+51.1%

通貨ペア別の内訳

通貨ペア合計ロットポジション損益スワップ損益備考
ZAR/JPY(南アランド円)1.20+21.5万円+16.7万円主力
MXN/JPY(メキシコペソ円)3.00+3.4万円+2.4万円安定
TRY/JPY(トルコリラ円)1.80-1.1万円+3.2万円不安点、追加停止

ZAR・MXNを中心に拡大、TRYは追加停止

ZAR(南アフリカランド):

  • 高金利通貨の中では最も安定した新興国通貨
  • 3業者合計1.20ロット保有
  • ポジション損益+21.5万円、スワップ+16.7万円

MXN(メキシコペソ):

  • 比較的安定した新興国通貨
  • 3業者合計3.00ロット保有
  • ポジション損益+3.4万円、スワップ+2.4万円

TRY(トルコリラ):

  • 高ボラティリティ・高リスク(通貨政策など上昇の見込みが立たない)
  • 現在はマイナス損益(-1.1万円)、スワップは+3.2万円
  • 今後は追加投資停止

TRYのリスク

政策金利の急変動:

  • トルコ中銀の政策は予測困難
  • 政治リスクも高い

為替変動の激しさ:

  • 1日で数%動くこともある。
  • 長期的なダウントレンド。
  • ロスカットリスクが高い

このため、TRYは現在保有分のみ維持し、追加投資は行いません。

業者分散の重要性

3つの業者に分散することで:

  • 業者リスクの低減
  • スワップポイント比較
  • システムトラブル時のバックアップ

3. 【国内EA】楽天FX・FXTFで「自動年金」を構築

少額5万円から開始した国内MT4口座では、GogoJungleで購入した「ランド円自分年金戦略EA」の運用を開始しています。知る人ぞ知るEAですね。懐かしい。

運用状況(2026年1月末時点)

業者口座残高有効残高使用EA設定
FXTF5万円5.1万円ランド円自分年金戦略EA0.05ロット
楽天FX5万円5万円ランド円自分年金戦略EA_V2mm設定
合計10万円10.1万円

使用しているEA

ランド円自分年金戦略EA(FXTF):

  • GogoJungleで購入
  • 0.05ロット固定で運用
  • 安定性を重視

ランド円自分年金戦略EA_V2(楽天FX):

  • V2は改良版
  • mm設定(マネーマネジメント機能)
  • 資金に応じてロット自動調整

EA設定のカスタマイズ

基本的にはデフォルト設定で運用していますが、以下の点をカスタマイズしています:

① Buyポジションの下限を0に設定

  • 買いポジションの下限制限なし
  • より柔軟な運用が可能

② ロジック2のSellポジションは取らない

  • 売りポジションを取らない設定
  • スワップマイナスを避ける

③ ポジション数はMAX9

  • デフォルト設定のまま
  • 無限ナンピンを物理的に防止

このEAの特徴

このEAのコンセプトは損切なしのナンピントレードですが、私は下記のような使い方を検討しています。

少額から開始:

  • 5万円からスタート
  • レートの推移を見ながら、必要であれば資金を追加。
  • リスクを限定しながら運用(無理なら5万円の損失で切る。)

スワップ狙い:

  • ランド円のスワップポイントを獲得
  • 長期保有でインカム積み上げ
  • トラップトレードで値動きでの利益も狙う。

自動売買:

  • 感情を排除
  • ルール通りの機械的な売買
  • 常時起動でチャンスを逃さない。

期待値と長期目標

年間期待値: 1口座あたり約1.5万円
2口座合計: 年間約3万円

小さく見えますが、これが複利の種となり、将来の安定したキャッシュフロー(自分年金)へと育っていくと考えています。

リスク管理

EAの設定を少しいじっています。とくにSellポジションは持たないようにしています。

ポジション数上限(MAX9):

  • 無限ナンピンによる一発退場を防止
  • リスクを限定

スワップマイナスの回避:

  • Sellポジションを取らない
  • スワップを確実にプラスに

少額運用:

  • 1口座5万円
  • 全損しても影響は限定的

4. 【海外戦略】損失を限定した「EA研究ラボ」

海外口座はスワップ狙いには向きません。ここは、将来的に大きな収益を生む可能性がある「次世代EAの実験場」と位置づけています。

運用状況(2026年1月末時点)

現状の運用はこんな感じです。EAの運用をしたいと考えていましたが、現時点では動かせるEAのめどが立っておらず、口座維持のためにそれぞれで小さなポジションを持っているのみです。

業者残高有効残高備考
MyFX Markets(円)\46,908\47,681Closed EA
TitanFX(ドル)$300.17$304.71システムトレード
Axiory(ドル)$52.18$57.26システムトレード
XM(ドル)$71.11$57.22システムトレード
合計$726.63$727.62

※ドル円レート154.77円で計算すると、約11.2万円相当

鉄の掟(リスク管理)

① 年間最大損失は10万円まで

  • これを「研究開発費」と割り切る
  • 総資産1.2億円の0.08%に相当

② 裁量取引の禁止

  • 感情が介入する余地をゼロにする
  • すべてEAによる自動売買

③ ゾンビポジションの整理

  • ゾンビポジション(口座維持のためのポジション)は順次決済
  • 資金効率を最大化

今後の方針

朝スキャEAの導入

  • 少額でも回転させられるEAの導入・検証
  • 短時間・低ポジション滞在型
  • 一番勝ち筋が見えてそうな印象

キャッシュバックサイトの活用

  • TariTali等のIB経由で口座開設して取引
  • 取引量に応じてキャッシュバック
  • 利益の底上げ

海外FX業者のリスク

海外FX業者には下記のようなリスクがあります。承知の上ではありますが、改めてまとめてみました。このため、今後、海外口座は少額に限定し、国内口座を主力とします。

金融ライセンスの確認

  • 規制当局の有無
  • 信託保全の仕組み

業者リスク

  • 突然の出金停止
  • サーバートラブル

スプレッドの広さ

  • 国内業者より不利
  • コスト増加

5. リスク診断|リーマン級暴落を想定内にする

最大の敵は「想定外」の事態です。以下を耐久基準にしています。

耐久設計の基準

ランド円5〜7円急落を想定

現在のランド円レートから-35%程度の下落を想定し、ロスカットされない証拠金維持率を確保しています。

証拠金維持率の目安:

  • 通常時: 300〜500%
  • 最低ライン: 200%

暴落時の対応

① 待機資金の段階投入

  • 円高局面は恐怖ではなく「仕込み場」
  • 段階的にポジション追加

② ロットの縮小

  • 目標比率を超えた場合はロットを落とす
  • 例:0.05ロット → 0.01〜0.02へ

増やすより「減らす勇気」が重要です。

リスク管理の実例

FXTFのロット調整:

  • 以前:0.05ロット
  • 現在:0.01〜0.02ロット
  • 理由:目標比率超過のため守りを固める

こうした「負けないための微調整」が、長期的な成功を左右します。


6. リスクと注意点

FX投資のリスク

① レバレッジリスク

  • 少額の証拠金で大きなポジション
  • 急激な相場変動でロスカット

② 流動性リスク

  • 新興国通貨は流動性が低い
  • 急変時にスプレッドが拡大

③ 金利変動リスク

  • 政策金利の変更でスワップが減少
  • トルコリラは特に注意

④ 業者リスク

  • 国内業者:信託保全あり
  • 海外業者:業者リスク高い

⑤ システムリスク

  • サーバーダウン
  • 約定拒否

リスク管理の方針

① 総資産の1〜2%以内

  • 現在1.41%で適正範囲

② 業者分散

  • 国内3業者でスワップ運用
  • 海外4業者で研究

③ 通貨分散

  • ZAR・MXN中心
  • TRYは追加停止

④ 証拠金余裕

  • ランド円5〜7円下落を想定
  • ロスカットされない設計

まとめ

2026年のFX戦略は、以下の3点に集約されます。

1. 国内は生存最優先

  • 資金に余裕を持たせる
  • スワップとEAで「年金」を積み上げる
  • 3業者分散で136万円運用

2. 海外は感情排除

  • 10万円の予算内で未来の武器(EA)を研究する
  • 裁量禁止、損失限定
  • キャッシュバックサイト(TariTali等)で利益の底上げ

3. GogoJungleのEA活用

FXに対する投資哲学?

FXは、予測するものではなく、「あらかじめ決めた範囲(レンジ)を耐えるための設計図」です。

  • 市場を当てようとしない
  • 耐えられる設計を作る
  • 感情を排除する

この3つの原則を守ることで、FXを「ギャンブル」ではなく「資産運用」に昇華させることができると考えています。


おわりに

FXは予測ではなく設計です。ランド円が何円になるかを当てるゲームではなく、5〜7円下落しても耐えられる設計を作ること。市場を予測することはできませんが、「どこまで耐えられるか」を設計することはできます。

国内スワップで年金を積み上げ、海外EAで未来の武器を育てる。国内は生存最優先、海外は研究開発。この役割分担が、メンタルの安定をもたらします。

2026年、私はトルコリラへの追加投資を停止しました。高金利は魅力的ですが、リスクは「自分年金」という目的には合いません。「増やすことより、減らさないこと」、この判断こそが、長期的な資産形成の鍵です。

国内MT4では、GogoJungleの「ランド円自分年金戦略EA」を使用しています。自分でEAを開発するのではなく、実績のあるEAを購入する。少額5万円から始めて、年間1.5万円の期待値。これが複利で積み上がれば、10年後には立派な「自分年金」になります。

守りを固めた上での攻め。証拠金に余裕を持たせ、急落を想定する。これが「守り」です。その上で、スワップとEAで着実にキャッシュフローを生み出す。これが「攻め」です。2026年も「負けない設計」を積み重ねていきます。それでは、良い資産構築ライフを!

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