はじめに
こんにちは、【kanatoの資産構築研究所】のKanatoです。
2026年に入り、私のキャッシュレス決済ルートを全面的に見直しました。最大のきっかけは、1月に登場したBinance Japan Card(以下BJC)です。ショッピング利用額の1.6%が暗号資産BNBとして還元されるこのカードが、従来のルート設計を大きく変えてくれました。
同時期にJAL Payの改悪(他社サービスへのチャージ還元率 0.5%→0.1%)もありましたが、起点となるBJCの強さでカバーできています。今回は店舗タイプ別に整理した2026年版の決済マップをまとめます。

1. 今回の見直しのきっかけ
BJCの登場:1.6%・上限なし・JCBブランド
BJCは2026年1月13日に申込受付が開始されました。発行はライフカード、国際ブランドはJCBです。
最大の特徴は還元上限の記載がない点で、対象外となるのは年会費・キャッシング・リボ/分割払い手数料・ETC利用分のみ。通常の買い物やチャージには広く1.6%が適用される設計になっています。なお、チャージ利用時のBNB付与については現時点で対象外との記載は確認されていませんが、今後の規約変更には引き続き注意が必要です。
年会費は初年度無料、2年目以降1,650円(税込)ですが、年間10万円以上の利用で翌年度も無料になります。月換算で約8,400円の利用が条件なので、メインカードとして運用すれば実質無料の範囲に収まります。
JAL Pay改悪と、それでも成立するルート
痛かったのはJAL Payの改悪です。ANA PayやWAON等へのチャージ還元率が0.5%から0.1%へ引き下げられました。ただし、BJCを起点にすることで改悪後の0.1%を含めても従来ルートを上回る還元率が組めています。

ホー、kanato理事長!ルートの一手が弱まっても、入口の強さで補えるのが連鎖設計の妙というものですぞ。BJCの1.6%という出発点が、改悪の影響をしっかり吸収してくれておりますな。
2. 2026年版・店舗別最適ルート一覧
現時点での私の決済マップです。
| 利用場所 | チャージルート | 支払い | 合計還元率 |
|---|---|---|---|
| セブンイレブン | — | OliveゴールドスマホタッチVISA | 10.50% |
| ローソン・ミニストップ | — | OliveゴールドスマホタッチVISA | 8.00% |
| ファミマ | FamimaCard(FamiPay連携) | FamiPay | 5.00% |
| オーケー | — | 三菱UFJカード(物理カードタッチ) | 7.00% |
| イオン | イオンカードセレクトオートチャージ→WAON | WAON払い | 1.50% |
| ドンキ・VISAタッチ利用可能店 | BJC→JAL Pay→auPay→VポイントPay | VISAタッチ | 2.70% |
| 楽天Pay対応店(通常) | BJC→JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy/キャッシュ | 楽天Pay | 3.70% |
| 楽天Pay対応・ポイント対象外店 | 同上 | 楽天Pay | 2.70% |
| 請求書払い(水道料金等) | BJC→JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy/キャッシュ(楽天Pay請求書払い) | — | 2.20% |
コンビニ決済はシリーズ記事へ
セブン・ローソン・ミニストップ・ファミマの各ルートは、コンビニ決済シリーズで詳しく解説しています。本記事では概要のみ記載します。
スーパー・量販店
オーケーは三菱UFJカードで7%還元が受けられます。ただしスマホのタッチ決済は対象外のため、物理カードでのタッチ決済が前提になります。この点だけ注意が必要です。
イオンはイオンカードセレクトでWAONオートチャージ→WAON払いが基本です。チャージ0.5%+支払い1.0%で合計1.5%。感謝デーの5%OFFはWAON払い限定なので、この運用が前提になります。
ドンキはVISAタッチが使える店舗でBJCルートを優先します。従来のQUICKPay(セゾンパール2.0%)から2.7%へ改善しました。
楽天Pay対応店
BJCを起点に、JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュと経由して楽天Payで支払います。通常の楽天ポイント対象店では楽天Pay側の還元1.5%(月2回以上の楽天ポイントカード提示が条件)が乗って合計3.7%です。
ポイント対象外店ではQRコード払い部分1.0%が付かず、楽天キャッシュ支払い分0.5%のみとなるため合計2.7%になります。
請求書払い
水道料金等の請求書払いは楽天Pay経由で対応しています。楽天キャッシュへのチャージが完了した時点でBJCの1.6%は確定しており、その後の支払い先が請求書払いであっても還元率には影響しません。

補足いたします。楽天Pay請求書払いの支払い部分にはポイントが付与されませんが、楽天キャッシュへのチャージ段階での還元は有効です。チャージルート合計2.20%が実質の回収率となります、事実として。
3. 新旧比較と改善ポイント
楽天Payルート:V NEOBANK経由→BJCルートへ
旧ルートはV NEO BANKデビット→auPay→VポイントPayで合計2.50%でした。BJCを起点としたルートに切り替えることで、楽天Pay対応の通常店では3.70%へ改善しています。
ドンキ:QUICKPay→VポイントPay
セゾンパールのQUICKPay払い(2.0%)が優位でしたが、BJCルートのVISAタッチ(2.7%)が上回りました。VISAタッチ対応端末がある店舗ではBJCルートを優先します。
VISAタッチ対応店全般
BJC 1.6%+JAL Pay 0.1%+auPay 0.5%+VポイントPay支払い0.5%の合計2.7%です。auPayへのチャージは月上限5万円のため、利用が集中する月は意識が必要です。
4. 注意点・運用上の落とし穴
チャージの上限額
主要なチャージ上限をまとめます。
- auPay:月5万円(JAL Pay経由チャージ分)
- 楽天Edy→楽天キャッシュ:月10万円
- JAL Pay:1回・1日・1か月いずれも5万円
楽天Payヘビーユーザーの方は楽天Edyの月10万円上限が先に来る可能性があります。
JAL Pay改悪後の正確な還元率
JAL Payから他社サービスへのチャージ還元率は現在0.1%です(旧0.5%)。各ルートの計算にはすでに0.1%を反映していますが、ネット上には旧0.5%で計算された情報が残っています。他のサイトの情報と照合する際はご注意ください。
BNB還元の特性を理解する
BJCの還元はポイントではなく暗号資産BNBで付与されます。付与タイミングは利用月の翌月末(例:1月利用分→2月末付与)で、円換算レートはBinanceの取引所価格が適用されます。また、チャージ利用時のBNB付与については現時点で問題ないと判断していますが、規約は随時更新されるため、公式サイトの確認を習慣にしておくことをおすすめします。

一点、指摘させてください。BJCの還元率1.6%はあくまで「付与時点のBNB価格」を基準とした参照値です。BNBは価格変動資産であるため、付与後の円換算価値は市場状況により増減します。ポイントと同列に扱うのではなく、暗号資産の一部として認識した上で運用することが適切です、事実として。
おわりに
2026年はBJCの登場によって、JCBブランドを起点にした高還元ルートの設計が現実的になりました。JAL Payの改悪という向かい風はありましたが、入口の強さで吸収できており、全体としては還元率が向上しています。
決済ルートは生き物です。改悪・封鎖・新サービスの登場によって、半年後には一部が古くなっているかもしれません。定期的に見直す習慣を持つことが、長期的なリターンの維持につながると考えています。
それでは、良い資産構築ライフを!



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