先日、コロナショックとウイスキー投資について、WhiskyInvestDirectさんからメールが来ていましたので、ご紹介したいと思います。
こんな感じのメールが来ました。タイトルは「The Virus & the Scotch Industry」です。差出人名義はCEOのルパート・パトリックさんですね。
メールの中身を私の弱小な英語力とGoogle先生の力で読んでいきたいと思います
メールの内容
メール本文を翻訳(一部、意訳)してみました。なお、素人翻訳なので間違っていても一切責任は取りません・・・。
親愛なるWhiskyInvestDirectユーザー、
ご存知のように、拡大しつつあるウイルスの大流行は、消費者支出と経済生産高を低下させているため、世界の株式市場に打撃を与えています。
これらはすべての消費財に影響を与えており、当然のことながらスコッチウイスキーの当面の見通しにも打撃を与えています。
一部のスコッチブランドは、この混乱期に市場に在庫を出荷できるかどうかを懸念しています。大手蒸留業者の中には、国内のサプライチェーンを円滑に稼働させることが難しい場合もあります。糖化槽を満タンにして蒸留器に充填することを気にしないでください。
需要側では、人々がバーやレストランでの購入から自宅での飲酒のための購入に切り替えていることがわかっています。 「パニック購入」によって現在の在庫を使い果たす可能性もありますが、総消費量がどれだけ減少するか、それがどれくらい続くかはわかりません。
これは、成熟したスコッチの卸売価格をどこまで損害を与えるのでしょうか?長期的な投資としては、それは非常に小さいと信じています。今日の状況は、全体像のごく一部に過ぎません。しかし、2020年4月が粗いつぎはぎのように見えることは間違いありません。
しかし、スコッチウイスキー産業はこの混乱期に入り、2019年には非常に良い結果を残しており、売上高と数量の両方で過去最高を記録しました。
過去5年間、小規模生産ではあるものの、かなりの数の新しい蒸留所が建設されています。その投資は長期的な見通しに自信を示しており、新しいキャパシティを追加するための業界の慎重なアプローチも続けています。これは、過去20年間に見られた統合の結果です。
詳細については、お気軽にお問い合わせください。
敬具、
ルパート・パトリック
CEO WhiskyInvestDirect
要するに「今はコロナウイルスの影響でスコッチウイスキーも下がってるけど、長い目で見ればあまり影響ないので、大丈夫だと思いますよ。いろいろ対応はするけど気にしないでね」という感じでしょうか。
さいごに
私自身も、このコロナショックは一時的なもの(とはいえ、半年くらいは続くでしょうし、長ければ、来年の今頃までは続いているのでしょうが・・・)だと考えており、購入しているウイスキーを手放すことは考えていませんし、4半期に1回程度は買い増しをしたいと考えています。現在はウイスキーの値段も一時的に下がっているので、もしかすると古いウイスキーが少しお安く手に入るチャンスかもしれませんね。
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