【2月報告】資産の足場固め。自動運用を卒業し、自律的な分散投資へ

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はじめに

2月は、日経平均株価が史上最高値を更新するという歴史的なニュースが世間を賑わせました。しかし、私のポートフォリオに目を向けると、資産クラスによって明暗がはっきりと分かれた一ヶ月となりました。純資産ベースではわずかながら足踏み状態が続いていますが、今月は数字の増減以上に「管理の質」を見直すことに注力しました。具体的には、長年活用してきたロボアドバイザーやラップ口座の積立を停止し、より自分の意図を反映した資産構成へと組み換えを始めています。

私生活でも急な帰省や一時的な資金繰りの難しさを実感する場面があり、1.5億円という数字を扱っていても、管理の基本は常に「地道な調整」にあることを再確認しました。確定申告という投資家にとっての大きな山場を前に、冷静に足元を固めた2月の記録を綴ります。(約360文字)

1. 資産推移のファクトチェック:純資産1.2億円と含み資産の厚み

まずは、3月1日現在の資産状況を共有します。

  • 総資産: 123,898,254円
  • 総資産(ポイント・年金込): 151,671,155円
  • 負債: 2,798,613円

純資産は約1.21億円、ポイントや年金等を含めた総資産は約1.51億円という着地です。前月比で純資産は約0.45%の微減となりました。

2月のマーケットは、円安(156円近辺)の進行が外貨建て資産やウイスキーなどの実物資産の下支えとなりました。暗号資産のボラティリティが高い中で、総資産1.5億円を維持できているのは、分散投資の効果を実感するところです。

各資産クラスの具体的な動向と要因は以下の通りです。

  • 株式リスク資産(約2.8%の上昇): 日米の株価好調に加え、ドル円が2月初旬の約154.77円から月末には156.06円まで円安が進んだことが、評価額を下支えしてくれました。
  • 高ボラティリティ資産(約3.7%の下落): ポートフォリオの2割強を占める暗号資産などが、月初にがっつりと下げた後、回復の兆しを見せず横ばいで停滞したことが、全体の押し下げ要因となりました。
  • 債券・リート(軟調): 金利の先行き不透明感から、価格そのものはわずかながら右肩下がりの推移を見せています。
  • 実物資産:ウイスキー・貴金属(安定): 株式などの喧騒をよそに、非常に静かな動きでした。円安局面での価値保存機能を発揮し、ポートフォリオの重石となっています。

2. 負債の考察:50万円の「身内借入」とキャッシュフローの難しさ

3月1日時点の負債総額は、2,798,613円となりました。これには通常のカード利用分に加え、今月は妻から50万円を一時的に借り入れるという出来事がありました。

目的は「AGクラウドファンディング」への投資です。どうしても投資したい魅力的な案件があった際、手元のキャッシュが一時的に不足しており、銀行間の資金移動が間に合わなかったためです。現在は返済と資金移動も無事に完了していますが、1.5億円規模の運用をしていても、流動性の確保と投資機会のバランスは常に難しい課題であることを、改めて思い知らされました。

3. 2月の重要アクション:自動運用の卒業と「自律分散」への移行

今月、最も大きな決断だったのが「ロボアド・ラップ口座の積立停止」です。これまでは効率重視で運用を任せてきましたが、手数料コストを見直し、より透明性の高い管理を行うため、自律的な運用フェーズへ移行しました。

引き上げた資金は、継続中の貴金属積立に加え、新たにリート(1.02%)や債券(3.11%)にも分散させています。特定の資産クラスの好不調に左右されすぎないよう、多角的な防御陣を敷くのが狙いです。

4. クレジットカード運用の実践:帰省ルートでの「最適解」

2月末に親類のお見舞いのため愛媛県へ帰省しました。その際、私のカードデッキを以下のように使い分けました。

  • 高速バス予約: 「ANA Pay」でのカード決済。移動手段も確実に還元ルートに乗せます。
  • 現地でのタクシー: 「楽天ペイ」を活用。スマホ一つで完結する利便性を優先しました。
  • 食事(サイゼリヤ): 「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」。飲食店での還元率を確実に享受しました。

こうした急な入用や移動の場面こそ、普段から整えている「決済の型」がストレスを軽減してくれることを、改めて実感した実践となりました。

5. 3月の展望:確定申告の完遂と新しいポートフォリオの始動

3月の最優先事項は、確定申告の完遂です。昨年は大きな益出しをしていないため税負担や申告のための作業負担は限定的だと思いますが、複数口座の整理にはやはり時間がかかります。現在ようやく半分ほど作業を終えましたので、今週末にはマイナンバーカードを使ってe-Taxで申告を済ませる予定です。

また、2月に設定した新しい積立投資がいよいよ3月から動き出します。自分で組み直したポートフォリオが、実際のマーケットでどのような挙動を見せるのか。期待と緊張感を持って見守っていきたいと思います。

おわりに

今月を振り返ってみると、資産が1.5億円という数字に達したとしても、日々のやりくりは驚くほど泥臭いものだと感じます。妻にお金を借りたり、夜な夜な確定申告の入力に四苦八苦したり……。「自分はすごい」と言えるような華やかな世界ではなく、こうした地道で、時には格好悪い調整の積み重ねが、資産を支えているのだと再確認しました。

3月は年度末。皆さんもお忙しい時期かと思いますが、高望みせず、まずは足元の管理を丁寧に、一歩ずつ進んでいきましょう。私も、少しずつ形を変えていく自分のポートフォリオとともに、また淡々と歩んでいければと思います。

それでは、良い資産構築ライフを!

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