こんばんは.
最近,朝と昼で寒暖の差が大きいために,
私の周りには(自分も含め)体調の悪い方が多いです.
皆様はいかがでしょうか.
さて,本日は,オリジナルEA作成の進捗状況を書きたいと思います.
MQL4がBuild600に上がってから,少し変わっていたので,
探り探りですが,コアロジックの部分のみ作ってみました.
ロジックの詳細は以下の通りです.
①レートがボリンジャーバンドをブレイクしたら,ブレイク方向にエントリー.
②ボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら,エグジット.
一応スイングトレードなので,15分~4時間足でバックテストをしてみました.
バックテストの条件は次の通りです.
PepperstoneのMT4でFXDDの1分足を用いて実施.
期間:2010.01.01~2014.02.28
スプレッド:2.0pips
ボリンジャーバンドの乖離幅:2σ
15分足
30分足
1時間足
4時間足
コアロジックのみではきれいな右肩下がりを示すかと思ったら,
損益はマイナスではありますが意外に善戦しているようです.
(移動平均線のクロスロジックなどと比較すると,かなり上出来な損益グラフだと思います.)
また,ボリンジャーバンドの乖離幅を2σから3σに変更するとこんな感じになりました.
ボリンジャーバンドの乖離幅:3σ
15分足
30分足
1時間足
4時間足
3σの方がエントリーの精度が良いようで,
M15~H1では損益の改善が認められました.
その反面,トレード回数は1/10近くに激減してしまいました.
特に4時間足では4年間で数十回と非常に少なくなってしまいました.
スイングトレードタイプのEAとはいえ,
年間50~100回程度のトレードセットは望みたいため,
200回以上トレードのあったものについて今後検討していきたいと思います.
今後は次の2点を順次進めてみたいと思います.
①指値・逆指値を入れるロジックを組み込む.
→コアロジックによるクローズがなされない環境で,損失を限定する.
また,取れる利益を確実とるようにする.
②各種テクニカルによるフィルターを組み込む.
→エントリーの精度を向上させ,無駄なエントリーを削減する.
次回はできるだけ早く検討していきたいと思いますので,
暖かく見守ってやってください.
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました.
オリジナルEA作成(1)コアロジック

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