おはようございます.
ついに連休最後の日になってしまいました.
明日からまた仕事かと思うと今から憂鬱(早すぎ!?)になってしまいます・・・
さて,本日もオリジナルEAの2本目について書いていきたいと思います.
これからは第2ステップとして,最適化したコアロジックに他のテクニカルによるフィルターを追加していきます.
一応進め方としてはあるテクニカルを設定して,その部分のみ最適化をマルチタイムフレームでかけて,成績の良いもので比較したいと思います.
なお,前回同様にパラメーターはできるだけ普通の数値で,売買回数が1000回以上で1トレードでの獲得利益が大きい(損失が少ない)ものを独断と偏見で選定します.
早速ですが,今回は市場のボラティリティでフィルターをかける目的で
ATRを使ってみたいと思います.
ルールは次の通りです.
「ATRフィルター①:ATRが設定値より大きい場合にトレード可」
それでは早速結果を紹介したいと思います.
CBB:逆張りボリンジャーバンド
CCI①:CCIの任意ラインとのクロス
CCI②:CCIとCCI/MAのクロス
MAK:移動平均線乖離率
MOM:モメンタムの0ラインとのクロス.
RSI①:RSI反転での逆張り
RSI②:短期RSIと長期RSIのクロス
STO①:ストキャスティクス%Kと%Dのクロス
STO②:ストキャスティクス%DとSlow%Dのクロス
<まとめ表>
<コアロジックのみとの違い>
フィルターを追加することで,全体的に売買回数は減っていますが,
いずれのコアロジックにおいてもPF,期待損益ともに改善しています.
今回のATRフィルター①は一応機能しているということだと思います.
ただし,取引回数が激減(1/5以下)しているものもありますので,
もう少し進んだステップでは,フィルターの使用方法を考えないといけないところかなと思います.
(若干条件を緩めて,他のフィルターと組み合わせる・・・等)
また,取引回数の変化とそれによるPFや期待損益の改善を
一目で表せるような指標ができないかなぁと思いましたので,
こちらも少し検討してみたいと思います.
っということで,今回はATRフィルター①を見てみました.
単一フィルターでも損益がプラスになるものがあり,
それなりに結果は出ているように感じました.
しかし,他と組み合わせるとなると,やはり条件の再検討は必要になるのかなと思います.
まあ,それは後で考えるとして,しばらくは純粋にフィルターの検討をしていきたいと思います.
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました.
【Original EA 2】⑦ATRフィルターを追加してみました.(その1)

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