はじめに
こんにちは、【kanatoの資産構築研究所】のKanatoです。
コンビニ決済シリーズ第2弾は、ローソン編です。前回のファミマ編では「ファミペイより物理カードが得だった」という驚きの結論をお届けしました。今回のローソンでも、予想を覆す結果が出ました。
「ローソンのカードなんだからローソンPontaプラスが一番お得でしょ?」と思いきや、実際は全く異なる結論になります。さらに2026年2月1日からOliveの還元率がアップするという制度変更も重なり、ローソンのコンビニ決済はかなり面白い局面を迎えています。
今回も事実ベースで、各カードの条件を整理しながら最適解をご紹介します。

1. 比較対象カードの整理
今回比較するのは以下の4枚です。いずれも当研究所のクレカデッキにも関連するカードです。
| カード | 年会費 | 基本還元率 |
|---|---|---|
| Oliveフレキシブルペイ(ノーマル・ゴールド) | 無料〜条件付き無料 | 0.5% |
| 三菱UFJカード | 永年無料 | 0.5% |
| 三井住友カード(NL) | 永年無料 | 0.5% |
| ローソンPontaプラス | 無料 | 1〜2% |
基本還元率だけ見ると、いずれも似たような水準です。コンビニでの真価は「対象店舗での特典還元率」にかかっています。

補足いたします。今回の比較データはすべて2026年3月時点の最新情報を基にしています。特にOliveは2026年2月1日より還元率が改定されており、旧情報との混同にご注意ください、事実として。
参照:https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo9001629.jsp
2. Olive:スマホタッチで8%・シンプルさが最大の武器
Oliveフレキシブルペイは、2026年2月1日よりローソンを含む対象コンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済(クレジットモード)の還元率が7%→8%にアップしました。
重要なのは、この8%はノーマルカードでもゴールドカードでも同じという点です。
【適用条件】
| 決済方法 | 還元率 |
|---|---|
| スマホタッチ決済(クレジットモード) | 8% |
| カード現物タッチ決済 | 5% |
| iD決済 | 対象外 |
AndroidユーザーはGoogle PayのVisaタッチ決済で8%が適用されます。Visaブランドを選ぶ点にご注意ください。
さらに、PontaポイントカードはOliveのVポイントカードとは別物のため、Oliveで支払いつつPontaカードを別途提示することで8%+0.5%=8.5%の二重取りも可能です。

ホー、理事長!シンプルさこそがOliveの最大の武器ですぞ。スマホでタッチするだけで8%。条件管理不要・上限なし・Pontaカード提示で8.5%まで伸びる。忙しい現代人には非常に扱いやすい設計ですな!
参照:https://www.smbc.co.jp/kojin/olive-account/flexible-pay/gold_utilize/
3. 三菱UFJカード:条件達成で最大11%・管理を仕組み化した実録
三菱UFJカードは、ローソンを含む対象店舗でのベース還元率が7%です。ここに「ポイントアッププログラム」の条件を積み重ねることで、最大20%まで引き上げられる設計になっています。
三菱UFJカードのポイントアッププログラムは、条件がA・B・Cの3つのカテゴリーに分かれています。それぞれの性質を理解した上で、自分が達成しやすい条件を選ぶのがポイントです。
- カテゴリーA(カードのサービス):三菱UFJカードに関連するアプリへのログインや利用方法に関する条件です。月1回のアプリログインが中心で、最も達成しやすいカテゴリーです。
- カテゴリーB(MUFGグループのサービス):三菱UFJ銀行や三菱UFJeスマート証券など、MUFGグループのサービスの利用状況に関する条件です。すでに口座やサービスを持っている方には達成しやすい項目が多いです。
- カテゴリーC(特定サービスのカード払い):携帯電話料金・動画配信・電子書籍など、対象の特定サービスをこのカードで支払うことで+1.0%が得られます。1件ごとに加算され、最大5件(+5.0%)まで対応しています。
【ポイントアッププログラムの条件と上乗せ率】
| カテゴリー | 条件 | 上乗せ率 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| A | MDCアプリに月1回ログイン | +0.5% | ⭐ |
| A | 三菱UFJダイレクトに月1回ログイン | +1.0% | ⭐ |
| A | Apple Payで利用(iPhoneユーザーのみ) | +0.5% | ⭐(iPhone限定) |
| B | COIN+に三菱UFJ銀行口座を登録 | +0.5% | ⭐ |
| B | eスマート証券で積立1万円以上 | +1.0% | ⭐⭐ |
| B | 三菱UFJ銀行で給与・年金受取 | +1.0% | ⭐⭐⭐ |
| C | 特定サービス1つをカード払いに | +1.0%/件 | ⭐⭐ |
なお、iPhoneユーザーはApple Payでの利用でさらに+0.5%が加算されます。Androidユーザーには適用されない条件のため、iPhoneユーザーにとっては三菱UFJカードの優位性がより高まります。
【カテゴリーCの対象サービス一覧】
カード払いに変更するだけで+1.0%(1件ごと・最大5件まで)が得られる対象サービスです。
| ジャンル | 主な対象サービス |
|---|---|
| 携帯電話料金 | au(povo含む)・NTTドコモ(ahamo含む)・ソフトバンク(LINEMO含む)・ワイモバイル |
| 動画・エンタメ | Hulu・ABEMA プレミアム |
| 電子書籍・コンテンツ | コミックシーモア(月300円〜)・flier(本の要約) |
| ニュース | 日経電子版 |
| フード・モビリティ | Uber One・三井のリハウス カーシェアーズ |
| フィットネス | カーブス |
| Appleサービス | Apple One等のAppleサービス |
現状の設定をなるべく崩さずに取れる条件として、povo料金の支払いカード変更のみで+1.0%が追加できます。月100〜330円程度の支払いをカード変更するだけで、ローソン還元率が恒久的にアップします。

補足いたします。カテゴリーCはローソン等の対象店舗での支払い時の還元率が上がる仕組みです。カテゴリーCのサービス自体の支払いに高還元がつくわけではありません、事実として。
参照:https://www.cr.mufg.jp/apply/card/mucard/pup/index03.html
【当研究所で実際に達成した11%の内訳】
| 条件 | 上乗せ率 | 対応内容 |
|---|---|---|
| ベース(対象店舗) | 7.0% | ✅ 達成済み |
| MDCアプリ月1回ログイン | +0.5% | ✅ 月次作業(カレンダー管理) |
| 三菱UFJダイレクト月1回ログイン | +1.0% | ✅ 月次作業(カレンダー管理) |
| COIN+口座登録 | +0.5% | ✅ 達成済み |
| povo料金をカード払いに変更 | +1.0% | ✅ 変更済み |
| eスマート証券積立1万円以上 | +1.0% | ✅ au PAYカードから切替済み |
| 合計 | 11.0% |
月次のアプリログインはGoogleカレンダーで毎月1日に2重リマインダーを設定し、忘れ防止を仕組み化しています。

一点、指摘させてください。ポイントアップの対象となる利用金額には月5万円の上限があります。5万円を超えた分は通常の0.5%還元となります。ただしローソン単体で月5万円を超えるケースは少なく、対象店舗全体の合算でも多くの方は上限内に収まると考えられます、事実として。
4. 三井住友カード(NL):Oliveなしでも7%のサブ選択肢
Oliveを保有していない場合でも、三井住友カード(NL)でローソンでのスマホタッチ決済を利用することで7%還元が得られます。
AndroidユーザーはVisaブランドを選択することでGoogle PayのVisaタッチ決済が利用可能です。
| カード | ローソン還元率 | 年会費 | SBI証券クレカ積立 |
|---|---|---|---|
| Oliveゴールド | 8% | 条件付き無料 | 最大1.0% |
| Olive(NL・ノーマル) | 8% | 永年無料 | 最大0.5% |
| 三井住友カード(NL) | 7% | 永年無料 | 最大0.5% |
ローソンでの還元率はOliveが1%上回りますが、SBI証券のクレカ積立対応はNLもOliveも同様です。すでに三井住友カード(NL)を保有している場合は、持ち替えの手間を考えると十分な選択肢です。

補足いたします。OliveゴールドはSBI証券クレカ積立が最大1.0%・NLは最大0.5%と還元率が異なります。ローソンでの還元率とクレカ積立の両面でOliveゴールドが優位ですが、いずれもSBI証券クレカ積立には対応しています、事実として。

5. ローソンPontaプラス:ローソン専用なのに通常1〜2%の現実
ローソンの公式カードともいえるローソンPontaプラスですが、通常の還元率は時間帯によって1〜2%にとどまります。
| 利用時間・条件 | 還元率 |
|---|---|
| 0時〜15時59分 | 1% |
| 16時〜23時59分 | 2% |
| 毎月10日・20日 0時〜15時59分(要エントリー) | 3% |
| 毎月10日・20日 16時〜23時59分(要エントリー) | 最大6% |
最大6%を得るには「毎月10日または20日」「16時〜23時59分」「ローソンアプリで事前エントリー」という3条件を同時に満たす必要があります。

ホー、理事長!カードとは名前ではなく、『役職』で選ぶべきものですぞ。ローソンPontaプラスという名前だからといって、ローソンで最強とは限りません。このカードが真価を発揮するのは、10日・20日の夜にローソンへ行く習慣がある方だけですな。大半の方にはOliveや三菱UFJの方が圧倒的に優れた選択肢ですぞ!
6. 総合比較と結論:読者それぞれの状況で選ぶ最適解
| カード | 通常還元率 | 最大還元率 | こんな方に向いている |
|---|---|---|---|
| Olive(スマホタッチ) | 8% | 8.5%(Ponta二重取り) | 条件管理不要・シンプル派・上限なし |
| 三菱UFJカード | 7% | 7〜11%(条件による) | 三菱UFJ銀行口座保有・条件管理OK・iPhoneならさらに有利 |
| 三井住友カード(NL) | 7% | 7% | Olive未保有・Visa派Androidユーザー |
| ローソンPontaプラス | 1〜2% | 6% | 10日・20日の夜にローソンへ行く習慣がある方限定 |

ホー、まとめるとこうですぞ。条件を仕組み化できる方には三菱UFJが最大11%と一歩上。手間をかけたくない方にはOliveの8%がシンプルで強い。どちらも前回のファミマ記事と同様、ローソン専用カードを上回るという逆説の結論ですな!

補足いたします。三菱UFJカードの7〜11%は達成した条件数によって変わります。すべての条件を達成した場合の上限が11%であり、アプリログインのみの場合は9.5%、COIN+登録も済んでいれば10%となります。また月5万円の上限を超えた利用分は0.5%となりますのでご注意ください、事実として。
おわりに
今回は、ローソンでの決済最適化を整理しました。「ローソン専用カードがローソンで弱い」という逆説は、コンビニ決済の本質を考えさせてくれる好例です。
Oliveは2026年2月に8%へアップし、シンプルさとのバランスでより一層強力な選択肢になりました。一方で三菱UFJカードは条件管理を仕組み化することで最大11%という圧倒的な数字を実現できます。当研究所では月次のGoogleカレンダーリマインダーを活用してこの条件を継続管理しています。
次回はコンビニシリーズ第3弾として、セブン-イレブン編をお届けします。セブンはある意味で最もシンプルな結論が出る予定です。どうぞお楽しみに。
それでは、良い資産構築ライフを!
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